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噛み付くキス ページ6
『こっち』
そう言った廉くんは
隣の空き教室に引っ張って
抱きしめられて座って隠れた
｢離してください｣
抵抗しても廉くんは力を入れる一方で
離してくれない
｢離して...ﾝｯ｣
廉くんの方を見て
そう言うとキス
された
中学の時と変わらないキス
でも
それはどんどん深くなっていく
顔を背けても
廉くんの手によってそれは
遮られる
激しく噛み付く廉くんのキス
｢ﾝｯ...れ...く｣
『...ﾝｯ.....ﾁｭｯ』
苦しくて廉くんの胸を叩くと
キスを辞めてくれた
そう思った
でも
『メガネ、邪魔』
メガネを取られて
髪もほどかれて
ブレザーのリボンも取られて
第3ボタンまで開けられる
『ﾝｯ...ﾁｭｯﾁｭｯ』
｢ﾝｯ｣
抵抗しても力で勝つはずがない
首筋に廉くんの唇が移動してきたところで
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
『...何やってんの、廉』
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みかん(プロフ) - 夏実さん» ありがとうございます(;_;) (2018年12月10日 23時) (
レス) id: b8b2e5eb96 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - この作品大好きです (2018年12月10日 21時) (レス) id: c961c52559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2018年12月10日 9時
