50話 ページ10
千「そこのチャラいキミ」
万「うちの女子はキミみたいに軽薄お花畑みたいな野郎とはお話しません」
七「うわぁ〜地獄耳」
千「お、キミら風舞高校かぁ〜
俺らは桐先高校の菅原っつー者でーす」
万「同じく1年なんでよろしく」
千・万「「ん？あれ？あれあれ？あれぇ〜？」」
千「そこの2人中学の時愁と同じチームだった奴だろ？確か鳴宮くんと竹早くんだっけぇ？」
万「ほんとだ〜、3人立ちで大前だった奴だ〜確か県大会決勝で早気になって自滅したんじゃなかったっけ？
あれから早気は治ったの？」
千「まぁ！俺らも会短いから気にする事ない
よ〜」
万「千兄、会が短いのと早気は別物だって〜」
馬鹿にしたようにケラケラと笑いながら話をして双子達はぽんぽんとこちらの話を聞かずに会話を進める
千「あ〜そっかぁ！」
中学時代から変わらない双子は相変わらず減らず口だ
千・万「「ププププッ」」
海「なんだテメェら！出来損ないのドッペルゲンガーみたいに並びやがってもっとホラーな顔にしてやろうか！」
静「やめるんだ小野木！」
海「うっせぇな！仲間馬鹿にされて黙ってられっかよ！」
私も耐え切れなくなり七緒の隣に座っていたが立ち上がり階段を降り双子の前に立った
「海斗落ち着きなよ。こんな奴らに話しても意味ないよ」
海斗の肩に手を置き宥めると海斗は少し落ち着いたようだ
私は双子に目を向けてニッコリと微笑んだ
「相変わらずの減らず口だなクソ野郎共」
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スイ(プロフ) - 沙絢さん» ありがとうございます！学校の方が始まり更新があまり出来ませんが気長に待って頂けると幸いです！ (2019年1月16日 22時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
沙絢 - 凄く面白いです！これからも頑張って下さい！応援してます(^^) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 0dd7d43814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2019年1月7日 16時
