第43話 ページ46
亜嵐side
次の日。
俺はリビングに降りる。
亜「…フワァ〜…ハァ〜…」
ヤバ、クッソあくび出る←
龍「おはよ、亜嵐」
亜「おはよう、あれ？Aは？」
涼「分からない、アカリは買い物に行ってるよ！」
龍「まだ寝てるんちゃう？」
涼「俺、見てくるよ」
亜「えっ、あっ、うん。」
涼太は二階に上がって行った。
すると…
涼「…みんな！ちょっと来て！！」
龍「行くぞ、亜嵐」
俺らは部屋に入った。
涼「これって…」
そこには、
割れた鏡と、破片。
少しの血と、窓が開きカーテンが開いてる。
窓からは太陽の光が見える。
亜「Aは！？」
龍「きっと、窓から出たんやな。」
涼「そ、そんなことはないよ龍兄さん！」
龍「それしか考えられへんやろ？」
そんな……何で……
まさか……アカリが……
ガチャ
アカリ「今帰ったよぉ〜」
亜「アカリ！！」
アカリ「えっ？なぁにぃ？」
亜「これ、お前知ってる？」
アカリ「えっ…何これ、知らないわよ！」
じゃあ誰が…
亜「誰がやったんだよ…！」
龍「誰がやったんちゃうよ…
Aが自分でやったんやない？」
自分で…逃げた…？
涼「警察呼ぶ？」
龍「いや、僕たちで探そう。」
さすが、兄さん、冷静だな。
ガタンガタン
えっ、タンスから音がする…
亜「開けてみる…」
ガチャ
そこには、Aがいた。
亜「A！！」
龍「何でタンスの中から…！？」
貴「……多分寝ぼけて入っちゃったのかな？」
涼「寝ぼけて…？」
貴「うん…そういうこと多いから！」
亜「多いって…心配したんだよ…」
俺はAにハグした。
貴「…ちょっと…苦しいよ！」
龍「でも、何やねんこの鏡…」
涼「あっ！A、腕が！」
腕から血が垂れていた。
亜「玲於！手当てしてやって！」
玲「はい！」
貴「このぐらい…大丈夫だよ。」
龍「何が大丈夫やねん、血出てるやん！」
Aはリビングに行って、
玲於に手当てしてもらった。
貴「……………」
そん時から分かってた。
・
Aは俺らとは、
敵同士の人間だったんだ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 697人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まみ(プロフ) - 隼くんオチでお泊まり会は隼くんと龍友くんで！ (2018年4月24日 22時) (
レス) id: 29682ed25f (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - ひなさん» 隼くんオチですね！コメント嬉しいです！！ (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - Nさん» 分かりました！コメントありがとうございます！！ (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - なむこさん» 亜嵐くんオチ！りょーかいです！！ (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - ゆうかさん» お泊まり会は続編に描かせていただきます！ぜひ見てください！亜嵐くんですね！ (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星桜 | 作成日時：2018年3月29日 11時
