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あれは、7年前。
母「A〜、ママとパパちょっと出かけてくるから、少しお留守番しててね」
わたしが、10歳の時、
母と父はふたりでどこかへ出かけた。
すぐ帰ってくるからってことだったのに
全然帰ってこなくて、
不安になって、おばあちゃんに電話したの。
そしたら、おばあちゃんが連絡とってあげるって言ってくれた。
しばらくしてまたおばあちゃんから連絡が来た。
でも、おばあちゃんの口から出た言葉はあまりにも残酷な言葉だった。
祖母「A!今から家にお迎え行くから、待ってて!ママとパパが事故にあったの!」
おばあちゃんは、すごく焦ったようにそうわたしにいった。
10歳のおさないわたしにでも
事故というものは十分に理解できた。
怖かった、
大好きな、大好きな
パパとママが死んじゃうって
どうしようって
気づいた時には泣き崩れてた。
おばあちゃんは想像よりも早く来てくれて
急いで病院に向かった。
走って、走って
病室にたどり着いた。
病室に入ったら
そこに居たのは
たくさんの機械とチューブに繋がれた
包帯だらけの母と父だった。
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作者名:ふぅりん | 作成日時:2018年11月28日 21時