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三話 ページ5

小竜「ってゆうか、君、怪我だらけじゃない?」




謙信「わわっ、ほんとだ…


いたそう…」




貴「これは…前に転けた時に…」




こんないい人達にも、嘘をつくだなんて、本当私って最低だな…




小竜「…ふーん…」




嘘ついたのバレてる…?



小竜「まぁ、言いたくなったら教えてよ」




やっぱりバレてた




貴「ん…?
え、えっと小竜さんってここによく来るんですか?」




小竜「うーん、来るっていうか

ここに住んでるんだよ」




貴「…ん…?」





小竜「あ、言い忘れてたけど、僕達は人間じゃないから」





貴「……え………」




人間じゃない…?



貴「何かの冗談ですか……?」




小竜「ごめんね、話が急過ぎたね」




冗談…なの…?



冗談だよね?




助けを、求めるように、謙信くんを見ると




謙信「ぼくもにんげんじゃないぞ!」





貴「…」




小竜「ごめんって、落ち着いてよ」




小竜さんが頭を撫でてくれた





あれ…



なんか




人ってこんなに暖かったの…?





いや、人じゃないのか





貴「…ん?
人間じゃないなら…何ですか…?」




小竜「神様…みたいなものかな…?


君たち人間からひたら、妖怪みたいなものだけどね」




貴「神様…?」

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咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» 小豆はもうすぐ活躍させる予定です!ありがとうございます!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - 多分今まで読んだ中で話がまとまっててストーリー生があって、小豆の出番がもう少し欲しいですが…更新楽しみです! (2019年1月5日 0時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» ありがとうございます!!内容がゴチャゴチャしているのにこんなコメントをいただいてとても嬉しいです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - これいい話すぎです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/  
作成日時:2018年12月24日 21時

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