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それから数日頭の中は侑李でいっぱい
自分あれから意識しすぎじゃない？
ちょろすぎでしょ
こんなんじゃ侑李の思うつぼ
山田｢おい、ぼーっとしてないでこれ運べ｣
｢ご、ごめん｣
いつも料理待ってる時は涼介見ててこっちに来た時に料理来るって気づいて意識戻してたのに今は侑李に気を取られてて気づけなかった
なんでなんだ
�睫�｢いつもと違う方見てぼーっとしてんじゃん。どした？｣
｢なんでもないよ｣
知念｢なんかすごく視線感じる｣
誰にも聞かれないようにコソッと話しかけられる
｢へ？｣
知念｢あれ、気のせい？笑｣
｢う、うるさい。集中して｣
知念｢僕のセリフ｣
｢もうあっちいって、私から離れて｣
知念｢ツンデレ？そんなキャラだった？笑｣
｢からかわないで、私洗い物してくる｣
�睫�｢さっき光くんやってくれてたからほぼないよ｣
｢ならドリンク補充見てくる｣
�睫�｢おうよろしくー｣
何がなんでもここに居たくなかった
カコン、カコン
缶ジュースを冷蔵庫に入れていく
あれ、もうない
新しいの持ってこないと
山田｢ほい｣
｢ああ、ありがとう。なんでわかったの？｣
山田｢俺が補充した時ほぼなかったから手が空いたら持って行こうと思ってたから。ナイスタイミングだな笑にしても最近そのジュースよく出るな｣
｢そうだね、多めに発注しとこうかな。もうないでしょ？｣
山田｢これで最後｣
｢おけ、ありがとう。キッチンもやっと落ち着いたんだ｣
山田｢うん、今はひか1人で回せるくらい。俺が先に少し休憩してその後ひかが休憩｣
｢私達もそろそろ休憩回さないと。先にここで休憩貰っとこうかな｣
山田｢いいんじゃない？｣
｢このジュース飲んでみる？｣
山田｢おう。今日はいつもよりぼーっとしてたな｣
｢失礼な、そんなぼーっとしてる？｣
山田｢してるよ、いつもキッチンの方見てる。でも今日は違った｣
｢たまたまだよ｣
山田｢雄也の目は誤魔化せても、俺の目は無理だぞ。あと知念の目もな｣
｢意味わかんない｣
山田｢そのまんまだろ。俺はいつでもお前の事見てるからわかんの。それは知念も同じ｣
｢変な事言うのやめて｣
山田｢悪い。困らせたかった訳じゃない。忘れろ｣
｢忘れろって｣
山田｢とにかく、ちゃんと向き合えよ｣
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作者名：Ne | 作成日時：2023年11月9日 14時
