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知念「A〜、ちょっと付き合って」
「どこに?」
知念「いいから、行くよ」
「ちょ、準備も何も」
知念「そのままでも可愛いから」
「へ?」
い、今なんて?
知念「行くよ」
「あ、ちょ、待って」
山田「おはよ、どこ行くの?」
知念「内緒。着いてこないでね」
「い、いってきます!」
知念「夜ご飯までには戻るから」
山田「おう。準備しとくわ」
急いで家を出た
服着替えてた自分ナイス
「メイクしたかった」
知念「そのままでいいって言ってるじゃん」
「侑李は良くても私はオシャレしたいの!」
知念「オシャレされると僕が浮くからだめ」
「いや、今の状態それの逆だからね!?」
侑李だけビシッと決めちゃってさ
知念「今日くらいかっこよく決めさせて」
「元々十分かっこいいけど」
知念「それ反則」
一体どこい向かってるのか
電車に揺られること15分
知念「ここまで来たら分かっちゃうかな?」
「水族館?」
知念「そ、この前行きたそうにしてたし」
私がある雑誌の特集でここの水族館が載っててその事で雄也と話してた時のこと覚えてたんだ
知念「こういうの僕あんましたことないからリードとか出来ないけど、一緒に楽しめたらいいな」
「うん!私ここ行きたかったの!すごく楽しみ!ありがとう!」
知念「良かった、喜んでもらえて、でもまだ中にも入ってないからね。ほら行くよ」
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作者名:Ne | 作成日時:2023年11月9日 14時