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山田｢ここに座る｣
｢はいはい、ちょ、引っ張んな。ってあれ涼介の彼女じゃない？｣
山田｢ん？あれ？どうしたの？｣
｢こんばんは｣
山田彼女｢友達とご飯｣
山田｢言ってたね｣
山田彼女｢うん、私待たせてるから｣
男｢待った？｣
山田｢は？誰？｣
男｢そっちこそ｣
え、修羅場？
山田｢彼氏だけど｣
男｢え？どういうこと？彼氏いないって｣
山田彼女｢ち、違うの｣
山田｢何がだよ｣
山田彼女｢ごめんなさい、私より幼なじみのこと優先してるのが許せなくて｣
山田｢もういいよ、連絡してこないで｣
知念｢行こっか｣
｢ごめん、また私のせいだよね｣
山田｢ちげーよ、俺の問題｣
知念｢A離れ出来ない問題｣
山田｢黙れ｣
｢あー、私どんだけ人の恋愛邪魔してるんだろ｣
山田｢だからちげーって｣
｢やっぱり私も彼氏が出来たら違うのかな｣
山田｢やめとけ｣
知念｢うん、そうやって作るものでは無いよ｣
山田｢しかもお前らの前でこうなるとはね｣
知念｢酔い冷めたし、家で飲み直しだね、コンビニ寄って帰ろ｣
山田｢ちねーん！分かってるじゃん！｣
｢私も！むしゃくしゃしてきた！！！｣
山田｢良い幼なじみだな、お前ら！｣
｢おもーい！引っ付くな！｣
けど、内心嬉しかったのは内緒
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作者名：Ne | 作成日時：2023年11月9日 14時
