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｢ごめんなさい｣
山田｢どうしてこうなったのか説明しろ｣
�睫�｢おい、どうした？｣
薮｢なんだよ？｣
八乙女｢いきなり呼び出しって｣
知念｢いいから話聞いて｣
山田｢Aが知らない男に襲われかけてた｣
�睫�｢は？｣
山田｢そこに俺らがたまたま通りかかったから未遂｣
｢うっ、、ご、めん、なさい｣
私は涙が止まらなかった
さっきまでの恐怖と今みんなの前に安全に帰れたことの安心感で
ｷﾞｭｯ
�睫�｢よしよし、怖かったな。もう大丈夫。兄ちゃん達がいるから｣
薮｢何があったか教えてくれるか？｣
知念｢確か今日タダで飲み食べ放題って言ってたよね？｣
｢う、うん。友達にそうやって言われて行ったら合コンだった。その子も私がこういうの嫌いって知ってるけどどうしても人数合わせに必要だったらしく、強行突破に出たみたい。帰りたいって言ったら1時間で帰っていいから最初だけお願いって言われた。1時間お酒飲んで帰る前にさっきの男にオリジナルカクテルって言われて飲んだら体調悪くなって友達がお迎え呼ぶ？って言ってくれたんだけど、みんなに迷惑かけたくなくて自力で帰ろうとした。お水も飲んでトイレも行って近くの公園で少し休もうと思って早足で行ったんだけど着いてきてたみたいで、どうしようもなくなってた時に涼介達が｣
八乙女｢ほんと、何も無くて良かった｣
山田｢心配させやがって｣
知念｢でもあの時の涼介自分が彼氏って言ってなかった？笑｣
山田｢あれは咄嗟に出たやつで、悪かった、勝手なこと言って｣
�睫�｢2人ともAを守ってくれてありがとな｣
山田｢当然だろ｣
知念｢いくら最近会ったばかりの僕でも肝が冷えた｣
�睫�｢ほんと、お前はいくつになっても心配かけさせやがって｣
｢ごめんなさい、、｣
八乙女｢これからは出かける時は報告してもらわないとね｣
｢え？｣
薮｢うん。20歳超えた大人だろうが2度も危ない目に会われちゃ、ね？さすがにもういいんじゃないかとか思ったけどまたこういうことあると困るし｣
山田｢残念だけど賛成。俺らのグループラインに何日何時からどこどこ行くってのと今から帰るって送ってもらわないとな｣
｢そ、そんなぁ｣
知念｢常に家にいるの僕だから何かあれば報告させてもらうね？｣
｢侑李まで｣
�睫�｢隠し事出来ないな｣
｢ほんとにごめんなさい。もっと危機管理ちゃんとする｣
みんな過保護だった
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作者名：Ne | 作成日時：2023年11月9日 14時
