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男「はい、カクテル来たよ」



「ありがとうございます」


あ、たしかに美味しい


「飲みやすいですねこれ」


男「でしょ?悪酔いには気をつけてね?飲みやすくてどんなに強い子でも危ない時あるから」



「怖いですね。この1杯で終わりにしときます」


男「それがいいよ」


みる「迎え呼ぶ?」


「ううん、大丈夫だよ」


気づいたら1時間経ってる


帰ろう


「すみません、私そろそろ」


男「えー!帰っちゃうの?俺まだお話してない!」


「明日早いんです、、ごめんなさい」


男「仕事かー、頑張ってね?また機会あれば飲もうね?」


誰が飲むか


「ぜひ」


私は立ち上がる


あれ、なんかクラっとする


いきなり立ったからかな


とりあえずトイレに行こう


「ふぅ、、、あれだけで酔わないはず」


お水も飲んでたし


「帰ろ」


とにかく早く帰りたい


ここに居ちゃいけない気がする


私はお店の外に出て少し早歩きをする


その先に公園があるからそこに行ってベンチに座ろう


これだけじゃ普段酔わないのになにかおかしい



男「大丈夫?」


さっきの人何故ここに?


男「あのカクテル1杯飲むだけで凄いでしょ?笑」


「何、したの」


男「ナイショだよ、俺のカクテルだもん」


「もしかして、お店とグル?」


男「まあ、ね?あそこは俺のお店、いつもあそこで合コン開いてはお持ち帰りしてる、みんなにはバレてないよ。運がいいことに顔いいからみんなはこの顔でモテてるって思ってるから」



「くずだ」


男「まあ、なんとでも言って。俺はオトシタイ女の子見つけたらあの方法使っちゃうワルイ男だから笑」


「それ以上近づくな」


男「でも支えないと立てられないでしょ?」


「触らないで」


男「でも、心配だなあ?」


山田「なにしてんの?」


知念「あまり良くない状況だよね?」


「涼介、侑李」


男「なに、だれ?こっちはお取り込み中」


山田「悪いけどそいつ俺らの連れ」


知念「おいで、A」


男「チッ、彼氏でもないくせにほっとけ」


山田「いや、彼氏だから。喧嘩して連絡取れなくて探し回ってたとこ」


知念「ちょ、大丈夫?」



私はもう意識が飛びかけている


そこに涼介から彼氏というフレーズ


もう何も考えられない


男「クソが」


そう言って去っていった


山田「早く帰ろう」


この2人はどうしてここに?

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作者名:Ne | 作成日時:2023年11月9日 14時

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