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山田「この年で彼氏無しはなー、、、」



「うるさい、いいよね涼介は色んな女の子寄ってくるし?黙っててもモテるんだから」


山田「まあ?」



「腹立つ、って彼女できた癖にいいのこれ」



山田「あー、なんか色々お前のこと理解してくれてるんだよね」



「ふーん、それってさ、涼介に嫌われたくない理解ある彼女を演じてるんじゃなくて?」



山田「それ思ってさちゃんと確認したよ、誤解も解けるように。そしたらうんいいよって。感謝しな?あいつに」



「いや、いいよ別に。どうせすぐポイだよ。人間欲深いから」



山田「勝手に言っとけ。お前より大人な女性だからって拗ねてんの?笑」



「もう、うるさい!自分の部屋戻るってここ私の部屋!涼介の部屋行く。おやすみ!」



あー、もうほんとに



なんでこう言い合いになるんだろう



山田「でもさ、ほんとにお前の存在は俺にとってはでかいよ?色々感謝してるしさ、いっぱい喧嘩して、呆れたからって離れてかないでね?」



「何言ってんの、するわけないでしょ、そんなこと大事な幼なじみなのに」



こういうところもずるい



山田「言うねー、そういうとこ好き!」



「簡単に女の子に好きって言うなばか!」



山田「え、ひどー。俺が好きって言うのなんかAか彼女にだけだよ」



「彼女にだけにしなよ」



山田「でも嬉しいでしょ?」


「あー、はいはい、うれしいです!」



山田「それでいいの!」



クズめ。

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作者名:Ne | 作成日時:2023年11月9日 14時

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