検索窓
今日:2 hit、昨日:46 hit、合計:7,552 hit

17 ページ17

山田「俺今日泊まるから」



知念「彼女は?いいの?」



山田「うん、数日間わがままに付き合ったら明日は幼なじみのとこ行っていいよって言われた」



「なんか、上からでムカつく」



知念「涼介に聞こえちゃうよ」



山田「なにコソコソしてんの」



知念「べつにー」



山田「やけに2人すごく仲良くなってない?」



「涼介に放置されたもの同士だからじゃない?」



山田「なんの連絡もなしに悪かった、けど俺除け者にしないで?」



「してないよ?ね?侑李?」



知念「うん、してないしてない」



山田「ならいいけどさー」



「お腹すいたぁ」



山田「A手伝ってー」



「はーい」




山田「これ、切っといてくんない?」



「了解!」


山田「あ、袖!まためくってない」



「めくったんだけどまた落ちてきた」



山田「ほら、手止めてやったげる」



涼介は私の後ろに周り腕を前に出して



包み込まれるように袖をクルクルと回す



「うわ、慣れてる」



私は照れ隠しに嫌味を言う



山田「アホか、お前のやってたらこうなったんだわ、逆に彼女に怪しまれて誤魔化すの必死」



「へ、へー。私のせいなんだ」



山田「出来たぞ、これ切り終わらないと作れないから切るの遅いとお昼も遅くなるぞ」


そう言って私のおでこをツンと押した


「ちょ、すぐやる!」



知念「Aー、早くー」



「まって!」

18→←16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Ne | 作成日時:2023年11月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。