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それから2人でゆっくり話しながら時間を潰して
『ただいまー』
「なんかお腹いっぱいで夜ご飯要らないかもね?笑」
知念「うん、僕もそれ思ってた笑」
「まあ、お腹すいたら何かチャチャッと作っちゃお」
知念「そうだね」
「ね、この買ったゲームやろうよ!」
知念「なんかあれから元気なさそうだけど無理してない?」
「だ、大丈夫だよ?何かやってないと落ち着かないだけ」
知念「ふーん。いいよ、やろっか」
この日は私が満足するまで侑李は付き合ってくれた
次の日は起きれなくて気づいたら13時で少し焦った
侑李はこういうのもたまにあってもいいじゃんって言ってたけど
ピンポーン
山田「おい、いるだろ?」
「はーい」
山田「良かった」
「どうしたの?」
山田「ごめんな、ずっと連絡なしに」
「どうせ彼女さんに私の前でケータイ触らないでとか何とか言われてたんでしょ」!
山田「ごもっとも。メッセージも送ってないかチェックされた、ごめん。何もいえなくて」
「いいよ別に。彼女は大事にしなよ。ここで息抜きして帰んなよ」
山田「ありがとう、さすがAだな!」
そう言って抱きしめられる
「ちょ、浮気だよ」
山田「ちげーもん、幼なじみとのハグは友情だから」
「はいはい、でも大変な彼女に捕まったね?」
山田「まあ俺尽くすタイプだし、言われたことはいはいって許してやっちゃうからね、別に」
「ふーん。ま、涼介がいいならいいんじゃない?ね?侑李」
知念「僕もそう思うよ」
山田「な、なんだよ。2人して」
「別に?侑李とは気が合うねって話しただけ」
山田「そーかよ」
その時の涼介の顔は口を固く閉ざして何か複雑そうな表情をしていた
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作者名:Ne | 作成日時:2023年11月9日 14時