第86話 ページ44
「おー にあってるぞユウナ!!」
「かわいいよ優菜ちゃん」
『そうか?』
破れたパーカーの代わりに玉狛支部の何処かに眠っていたパーカーを引っ張りだし栞は優菜へとそのパーカーを着せた
「ごめんね優菜ちゃん なんか小学生にしか見えない
・・・・・」
袖やフードの部分に星柄のある薄いピンク色のパーカーを着た優菜
確かに見た目は小学生___しかも低学年だ
『べつにいいぞシオリちゃん
わたしはフードがついてれば』
後ろにあったフードを被った優菜___その姿に何人かから突っ込まれる
「なんだ?その頭のピョコピョコしてるやつ・・・
・」
「そ それ・・・・・」
「猫耳・・・・・か?」
「え"っ・・・・・!?」
慌ててフードを見る栞
確かに優菜の着ているパーカーのフードの部分には猫耳がついていた
「ファ ファッションだよ〜
「本当は・・・・・?」
「ごめん」
猫耳の存在を完全に知らなかった___いや忘れていたようだ
「そういえばそのパーカーを仕舞った理由 猫耳だっ
たかも」
動く度にピョコピョコと揺れる猫耳を遠い目で見つめる栞+迅
まあ本人が気に入ってるみたいだし良しとしよう___
この時迅と栞は同じ事を考えていた
『よく知らんがネコミミ?はかわいいな』
.
.
.
「失礼します 3人を連れてきました」
猫耳パーカー事件が終わり迅は玉狛支部の支部長___林藤の元へと遊真達を連れていった
「おっ来たな」
林藤は煙草をふかしていた
大分散らかっている部屋___
乱雑に資料が置かれているデスク___
そして煙草をふかす髭面の男____
「おまえたちが空閑さんの子供か」
優菜のペンダントでは2人は黒髪だったため白い髪だったのは林藤も多少驚いたようだがそれも直ぐに馴れたようである
「はじめまして」
『「どうも」』
「おまえらのことは迅と三雲くんから聞いてる
玉狛(ウチ)はおまえらを捕まえる気はないよ
ただひとつだけ教えてくれ
おまえらの親父さんの知り合いに会いに来たんだ
ろ?その相手の名前はわかるか?」
林藤のその質問に遊真と優菜は顔を見合わせた
『モガミ ソウイチ
お父さんが言ってた知り合いの名前はモガミソウ
イチだよ
ね?ユウマ』
少女は訊いた
「親父が言ってたのはモガミソウイチで合ってるよ
」
遊真はこくりと頷いた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
タヌキ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
遊真
20人がお気に入り
「ワールドトリガー」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイン(プロフ) - 卯卯鬼さん» それと読んでいただきありがとうございます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すいません固定です、 一応注意として書いたのですが・・・・・分かりやすいように改善させていただきます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
卯卯鬼 - 名前って固定でしょうか?変わらないので、教えていただきたいです。あと、面白いです!更新頑張って下さい!応援してます! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7a8ba0adbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RAIN@元アラジンlove x他1人 | 作成日時:2016年1月10日 12時