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第85話 ページ43

「そう?まあウチはスタッフ全員で12人しかいな
いちっちゃい基地だからねー

でもはっきり言って強いよ」


栞は自慢気にニヤリと笑った


「!」

「ウチの防衛隊員は迅さん以外に4人しかいないけ
どみんなA級レベルのデキる人だよ

玉狛支部は少数精鋭の実力派集団なのだ!」

「 ((全員A級・・・・・!?))」


修はゴクリと喉を鳴らした


「キミもウチに入る?メガネ人口増やそうぜ」


若干引き気味の修

栞と修の会話を遮るように千佳が恐る恐る手を挙げた


「さっき迅さん・・・・・が言ってたんですけど

宇佐美さんもむこうの世界に行ったことあるんで
すか?」

「うんあるよ 1回だけだけど」

「じゃあ・・・・・そのむこうの世界に行く人間っ
てどういう風に決めてるんですか?」


意外な質問をした千佳に修は驚いていた


「それはねーA級隊員の中から選抜試験で選ぶんだ
よね

大体は部隊(チーム)単位で選ばれるからアタシも
くっついて行けたんだけど」

「A級隊員・・・・・って

やっぱりすごいんですよね・・・・・」


千佳は確かめるように言った


「400人のC級100人のB級のさらに上だからね

そりゃツワモノ揃いだよ」

「 ((千佳のやつ・・・・・まさかむこうの世界に・
・・・・?))」


修がそう考え始めた時迅が部屋へと入って来た


「よう4人とも 親御さんに連絡して今日は玉狛(ウ
チ)に泊まってけ

ここなら本部の人たちも追ってこないし空き部屋
もたくさんある」


迅は雷神丸と戯れていた優菜へと視線を移した


「優菜はその服着替えろ ボロボロだぞ?」


ちらりと自分の服を見る

三輪隊との闘いの時パーカーが破れたのだ___大分ハデに


『あ 忘れてた』


そう言えば迅は苦笑いを浮かべた


「ウチのボスが遊真と優菜それにメガネくんに会い
たいって言ってるんだけど・・・・・

さきに優菜が着替えてからだな」


迅は破れたパーカーを触り栞に向かって新しい服があるか訊いた


「うーん 確かいつかの福袋の中にあったパーカーが
あったような?ちょっと探してくる」


そう言って栞は2階へと行ってしまった

残された優菜はぶーぶーと文句を言っていた


『べつに大丈夫なのに・・・・・』

「いや それは恥ずかしい」


すぐに修に突っ込まれたが_____

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  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

タヌキ

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!

ラッキーキャラ

遊真


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レイン(プロフ) - 卯卯鬼さん» それと読んでいただきありがとうございます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すいません固定です、 一応注意として書いたのですが・・・・・分かりやすいように改善させていただきます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
卯卯鬼 - 名前って固定でしょうか?変わらないので、教えていただきたいです。あと、面白いです!更新頑張って下さい!応援してます! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7a8ba0adbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RAIN@元アラジンlove x他1人 | 作成日時:2016年1月10日 12時

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