天下無双の黒天使【東京卍リベンジャーズ】

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それから数日後、また私はマイキーからの呼び出しに遅刻している

しかし今回はバイクを点検に出させているので走りである

『(地味に辛いっ…！)ハァハァ…』



呼び出させた場所に着いたら、まず疲労感ではなく謎の気まずさが私を支配した

見た感じ…マイキーとドラケンがバチバチやってる…それも今までとはベクトルがちげぇよ？

んでもってなんでタケミっちは鼻血出してんの？

……なんか嫌な感じするからパーちんの方に行きました←

？「内輪モメしてるところ悪ぃんだけどさぁ…“愛美愛主(メビウス)”“愛美愛主(メビウス)”ってよー…ウチの名前連呼すんのやめてくんねー」

と右手の櫛(くし)で髪の毛を整えながら1人の金髪男が入口からやってきた

……入口から離れてて正解だったかもしれん

金髪「中坊どもがよー…」

ﾊﾟｰ「テメーは……長内！！！」

『……へぇ、こいつが』

見た感じ、全然強そうに見えないのは私だけか？

ｵｻﾅｲ「騒ぐな、チンカス」

長内の登場に怒りを隠しきれないパーちんが身を乗り出す

それを煽るように長内はパーちんの方に櫛を向ける

ｵｻﾅｲ「君ぃ、2コ上なんだからよ…手間(てめえ)様って言えよぉお」

それに、完全に切れたパーちんが長内に向かっていく

しかしパーちんの攻撃は避けられ、顔面に攻撃を食らわされた

ｵｻﾅｲ「はい♡所詮中坊レベルぅー。“東京卍會”？名前変えろよ、“中坊連合”によぉ」

入口から大量のバイクの音が聞こえてくる

ｵｻﾅｲ「なんか愛美愛主(メビウス)に喧嘩売るって聞いてなぁ」

長内が指を鳴らした瞬間、入口から大量の愛美愛主(メビウス)メンバーが入ってくる

その手にはバットや木刀など、とても中坊を相手にするには強すぎる武器が揃っていた

ｵｻﾅｲ「こっちから出向いてやったワケ♡」

あっちの数は見た感じざっと50

対してこっちは6人だ

ｵｻﾅｲ「中坊連合のマイキーちゃーん…戦争だぁ♡」



長内の方に近づいて行ったらいつの間にか囲まれていた(今はドラケンのそばにいます)

ﾏｲｷｰ「中坊相手にこの人数で奇襲？イメージ通りのクソヤローだね長内クン」

ｵｻﾅｲ「あ！？聞こえねぇよ！チビすぎて」

そういうと周りのメンバーは笑い始めた

『…聞こえないのはお前の耳がバカなせいじゃ…』

ｵｻﾅｲ「あぁ！もういっぺん言ってみろやクソ野郎が！」

長内は私の方を睨みつけた

私は煽るようにして長内の方へ向き直った

8→←6

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

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8

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