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私がもう一度集団の方を見てみると確かにそこにペーやんがいた
『っ…おいペーやん!!お前、東卍を裏切るつもりか!!』
ペー「うっせぇ三ツ谷、A。てめぇらも殺すぞ!!」
その顔は本気で私たちを憎んでいるような目だった
ミツヤ「ああ"?」
モブ「弐番隊隊長の三ツ谷だ」
モブ「それにAって…総長代理のAAか?」
モブ「強ぇぞ……」
エマ「ペーやん卑怯だよ!いきなりバットで襲ったりこんなに大勢連れてきて…それでも男!?」
ペーやんはその言葉に答えず、ただまっすぐ私たちを睨みつけるだけだった
ドラケンは手に持っていた男を地面に落とした
その際とてもフラフラしていた
ドラケン「あぁ、疲れた」
タケミッチ「ドラケンくん!大丈夫っすか?」
心配になってドラケンの顔を見てみるとその瞼は閉じられようとしていた
ドラケン「(さすがに…限界か)あとは頼むぞ…三ツ谷、A」
ミツヤ「うっす」
『任せとけって♪』
三ツ矢と共にドラケンの前に出た
後ろからはなんかぶつくさ言いながらドラケンが座る音がした
モブ「てめぇら3人で敵うと思ってんの?」
私と三ツ谷はそれに笑顔と暴言で返す
タケミっちは誰かを探しているようだったが私には関係ないかな、と思い特に何も干渉はしなかった
「3人まとめてやっちまえ」
その言葉に沸き立つ
遠くから微かにバイクの音がする
この音は……!
ドラケン「やっと来た……」
ミツヤ「この排気音…!」
『マイキーのバブ!!』
瞬間、駐車場にマイキーが入ってきた
バイクのライトの逆光でマイキーの顔が少し怖く見える
タケミッチ「マイキーくん!!」
マイキーはバイクのエンジンを止めた
よく見たら左足を怪我している
擦り傷のようだ
マイキー「なるほどね…俺を別のところに呼び出したのはケンチンを襲うためね…」
タケミっちは驚いたようにドラケンの方を見た
マイキー「で、俺のせいにして東卍真っ二つに割っちまおうと…」
ペー「おれはただパーちんを!!」
マイキー「これはお前のやり方じゃねぇ!……誰に、唆された」
あぁ、違和感があると思ったそういう事か
確かにこれはペーやんのやり方じゃない
ペーやんがこんな巧妙な策を考えつくはずがない
一体誰が……
「へぇ…意外。マイキーって頭もキレるんだね」
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夜空(プロフ) - いつも楽しみにしてます!最新楽しみにしてます!頑張ってください応援してます! (2021年8月10日 19時) (レス) id: c60d1290f4 (このIDを非表示/違反報告)
林檎いるかい? - まなさん» 俺も場地最推しなんで、どうか救済を願います。これからも更新頑張って下さいっす (2021年8月10日 17時) (レス) id: b75236f17d (このIDを非表示/違反報告)
まな - すみませんが、どうか血のハロウィンで場地さんを死なせないでください!お願いします!!これからも頑張ってください! (2021年8月10日 13時) (レス) id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)
暇人の暇人(プロフ) - まなさん» 私は読者様々ですっ<(_ _)>今日一気に4話ぐらい更新したい気分なので多分更新すると思います笑楽しみにしてくれてありがとうございます!! (2021年7月31日 23時) (レス) id: e710fca492 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 作者様々ですよお!m(__)m夢主ちゃんが最強説はやっぱり面白いですね!急かしてるようで悪いのですが、とても早く続きが知りたいです(*´∇`*) (2021年7月31日 23時) (レス) id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇人の暇人 | 作成日時:2021年7月23日 7時