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星のカケラが5つ ページ7

「さて、…おや、キミはさっきの新入生ではありませんか」

『どうも、さっきぶりですね。』

「あの…」

『キミは僕と同じ…では無いけど寮がなかった子だよね
僕はA・プレアデスだ』

「えぇと、小林ユウです?」

『ユウ…か変わった名だねよろしく』



と、また握手をした。
その時だった



「はぇ!!!!!!

Aって、あのA・プレアデスさん!
星屑の魔女と呼ばれたあの!!!」



後ろでギャーギャーと騒がれていた。
Aにとってそれは騒音でしか無かった。



「ねぇ、そこの人さっきからうるさいんだけど」

「ハッ、すみません」



その後、ユウは帰る場所がなく図書室によったが地図にも載ってないどうすればいいかと、学園長は悶々とした。

その結果、



「お、趣がありすぎる…」

『うわぁ、コレは…』



流石のAでも声が出なかった。
学園長は彼女たちに入るように促した。



「にしてもほんとうにボロいやA」

『だね…』



彼女たちが歩く度にゆかがミシミシと軋み埃がまう。

Aはそうだと言ったように懐から1冊の古びた本を出した。




『家に住まう精霊よ、我願い、当方に現れ給え…

シルキー…』



するとAの手に持っていた本は浮きながら輝きだした。




「え…」




その本からは20代前半の美しい女性が出てきたのだ。
ユウは声が出せないくらいの感動を覚えた。




「……♪」

『久しぶり、シルキー』



あまり表情は動かないけどシルキーは嬉しそうなのがわかった。
シルキーはAを包み込むように抱きしめた。



『わっ!いきなり抱きつかないでって言ってるのに…
シルキーにお願いがあるんだ、この屋敷を掃除してくれないか?』

「……!コク」



シルキーは縦に首を振り早速奥の部屋から掃除を始めだした。




精霊


name:
シルキー(Silky)

height:
163cm

age:
?歳

gender:


remarks:
20代前半の美しい女性の姿をしている。
言葉を発しないが表情が豊かで気持ちがわかりやすい。
家事を手伝ってくれる精霊。

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ユノン - 続きが気になる (2022年9月20日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ういろー。 | 作成日時:2022年9月19日 18時

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