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星のカケラが30と7つ ページ39

そして、エースはマロンタルトを手に持ちリドルの前へと出た。
だがしかし

マロンタルトと言った瞬間リドルは激怒した。


第562条。”なんでもない日のティーパーティにマロンタルトを持ち込むべからず。”

というルールがあったらしく怒っていた。



『あ〜なんかそんなルールがあった気がするようなぁ…』



Aは記憶を辿りながら微かに残っているルールにあった。



「あちゃー、こりゃヤバイ。……トレイくん、知ってた?」

「俺が暗記出来てたのは第350条までだ。完全に油断してた。タルトの種類にまでルールがあるなんて……」



トレイとケイトもそんなルールがあるなんて思ってもなかったみたいだ。
そして、予想外な展開にきて混乱していた。

Aは逆に愉快そうに笑っている。




「ハートの女王の厳格さを重んじるハーツラビュル寮長であるこのボクが、この違反に目を瞑ることはできない。
マロンタルトはすぐに破棄しろ!

それから、こいつらを寮外へつまみ出せ!」




そのセリフにAはまるで女王様のようだと心の中で思った。

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ユノン - 続きが気になる (2022年9月20日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ういろー。 | 作成日時:2022年9月19日 18時

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