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星のカケラが30と1つ ページ33
『っ！これは…』
みんなも驚いたようだ。
中身の味が変わっていたのだ。
聞いてみるとトレイのユニーク魔法は”要素を上書きする”言わばラクガキみたいなものだという。
「トレイの”ドゥードゥル・スート”の魔法があればツナ缶食べ放題も夢じゃねぇってことかぁ。
意地悪なリドルの魔法なんかより全然スゴイんだゾ！」
「いや……俺の魔法なんか、寮長の魔法に比べれば子どものオモチャみたいなものだ。
レベルが違うよ」
Aはトレイの話を聞いて口を開いた。
『いや、ユニーク魔法の強さは使い方次第の問題だよ。
確かにクローバーくんの魔法は戦闘向きじゃないけどサポートになれば多分結構な力を発揮する。
それに食べ物の味も好きなものに変えれるし…』
あははっと笑い残りの1口を頬張った。
トレイは最後の言葉に苦笑いしたが”そうかもな”と美味しそうにマロンタルトを食べるAの頭を撫でた。
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ユノン - 続きが気になる (2022年9月20日 16時) (
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2022年9月19日 18時
