Re:星屑の魔女【ツイステ】 (ページ27)

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星のカケラが20と5つページ27

『わぁ！凄いや…
僕の小屋の近くでもこんなに無かったのに』

「ホントだ」

『すごいや凄い！ありがとうキングスカラーくん。』

Aはジャンプしながらレオナの手を握る。
目を輝かせながら色んなものを摘み、そして食べる。

「……！おい、それは」

レオナは目を見はらせた。なぜならAが口にしたのは毒がある植物だったから。

「バカかっ！おい、吐き出せ星屑の魔女！」

『え、なんで？』

「この植物には毒が入ってるんだぞ！そんなことも知らねぇのか」

Aはキョトンとしながら手元の植物を見た。

『……でも、これ家では普通に食べてたよ？』

「は？」

レオナは頭を痛めた。
Aの行動もあるが、日常生活であんなものを食べてるなんて考えもしなかったのだ。

まだ、スラム街でゴミを漁って食べる方がマシだとも思った。

『よし、これくらいでいいかな…
えっと、どうしたんだいキングスカラーくん？』

「はぁ〜
いや、なんでもねーよ」

『それではまた授業で』

そういいAは植物園を後にした。