検索窓
今日:35 hit、昨日:2 hit、合計:7,007 hit

星のカケラが10と3つ ページ15

「――エッ!?
本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか?」



いきなり現れたA達を見て学園長は先程のことを聞きとても驚いていた。



「やっぱりね〜」

『あははっ』

「「「「へっ?」」」」



Aとチャル以外は本当に魔法石を取りに行くとは思っていなかったらしく退学処分の手続きをしていた学園長の反応に怒りを示した。

逆にAは口元に手を当て面白そうに微笑んだ。

みんなか口々に怒りの言葉を言うと”バケモノ”と言う単語に学園長は疑問に思った。



「炭鉱に住み着いた謎のモンスター。
それを4人で協力して倒し、魔法石を手に入れて学園に戻ってきたと?」

「や、協力したっていうか……」

「たまたま協力が一致したというか……」

「作戦は本当にただの思いつきなだけだったんだけど…」

「いや、言い直すと3人と1匹ね」



自分が来る前の話を聞いたAはこれはこれはと随分と愉快な気分だった。

何せ協力の”き”の字もなさそうな学園だったけどこういう風に協力をするというのがとても興味深かったのだ。


その後、ユウとグリム ニコイチで監督生となりエースとデュースは退学を免れた。





『ははっ、良かったね。
それにしてもゴーストカメラとマジカルペンは実に興味深いものだよね…』



じぃーと2つを見つめるAに苦笑いして持つユウ。

星のカケラが10と4つ→←星のカケラが10と2つ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユノン - 続きが気になる (2022年9月20日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ういろー。 | 作成日時:2022年9月19日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。