星のカケラが10と1つ ページ13
Aが飛んだ場所は
「うわぁ!!!」
「助けて!!!」
「ひぇー!!!」
と、悲鳴が聞こえた。
あそこか、と呟き声の聞こえた方向へと駆けた。
『あれは…
まさか本当にいるなんて…』
「ウソでしょ」
チャルはブロットの化身を見て絶句していた。
Aは彼らの前へ立ちはだかった。
「Aさん!」
「Aなんだゾ!」
ユウとグリムの声も聞こえた。
「Aって!」
「あの!?」
『今は無駄口叩いてる場合じゃないよ!
下がってて。』
Aは古びた本を開き構えた。
『森を司る精霊よ目の前の者を蔓で拘束せよ』
[久しぶりに呼ばれたよォーもう]
『悪かったって』
[”星の子のA”は僕らにとって特別で大切だからねいいよ!そぉーれ!」
手のひらサイズの少年の見た目をした精霊は蔦を自由自在に操りアレを拘束した。
[ハハッ、僕の蔦から逃れようたってそうはいかないんだからねッ!
A今だよ!]
『ありがとう助かったよドライアド
さぁショウタイムだ、
僕に仇なすモノよ、今この目の前から消え失せろ”
開かれた本に手をかざし愉快そうに笑った。
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ユノン - 続きが気になる (2022年9月20日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ういろー。 | 作成日時:2022年9月19日 18時