▽魔法道具〜サンプルボイス ページ3
「力が無ければ成せることも成し遂げられない」と考えている彼だが、それは純粋な腕力だけの話ではない。成すべきことを遂げられるための意志や、ただでは終わらない根性など、その道が閉ざされそうになっても折れない心も必要なものだと考えているのである。そしてそんな臆することのない志を抱き、自分で立ち向かおうとする者を、彼は好んで受け入れる。
【魔法道具】
ペンダント
トップにあたる部分が魔法道具として機能している。箒での飛行や実技授業の際に千切れたり破損することのないよう、普段は制服の中にしまい込んでいる。
【得意教科/苦手教科】
魔法実践訓練、呪術/薬術
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あれこれ頭の中で考え理屈をこねるよりも、己が身体に覚え込ませる方が得手である。また、応用を利かせた高度な魔法よりも、基礎的な魔法の研鑽に重きを置いている。他者を攻め立て追いたてるよりも、敵を迎え撃ち味方を守るスタイル。先鋒よりも殿向き。
基礎を磨き練り上げることに長けているためか、まじないの類に造詣が深い。自由課題は呪術に関する論文を提出することが多い。
対して薬術は薬の匂いが苦手なため、やや腰が引ける。魔法薬が良い匂いであろうがなかろうが、匂いが強いものは強い。ちなみに大方のことには実技的なものが得意ではあるものの、薬術に関しては薬草の種類を覚えたり調合式を考える方が良いらしい。
【サンプルボイス】
一人称:私、俺
二人称:お前
「地に足をつけろ。己が肢体は空にあれど、心は大地に在れ」
「紅熊寮が寮長、クリフォード・レーガン。この寮は実力主義だの何だのと言われているが、逆に言えば、新入生でも十分に認めてもらえる機会がある。私にできることは微々たるものだろうが…お前が立ち上がることができるように手を貸すことはできるだろう」
「力がなければ何かを成し遂げることもできない。……純粋な腕力だけの話じゃない。何かを成し遂げようとする意志も、投げ出さない不屈さもまた必要だとも」
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