117話 ページ40
Aside
伊達工のサーブが来た。
木下がなんとかレシーブをして、攻撃するために菅さんにボールを返す。
菅「オーライ！」
いつもなら、旭さんが「スガー！｣と叫んで、トスを上げてもらってスパイクをするところ。でも、今回は違った。
トスを、呼ばない。
コート内のみんなは旭さんの異変に気づく。
もちろん、私も。
西「旭さん？！」
菅「旭…？」
咄嗟の処置として、澤村さんが菅さんに叫ぶ。
澤「スガ！ライト!!」
言われた菅さんは、「だ、大地!!」と言って高めのトスを上げる。
そして、スパイク。
だけど、
ドドッッ
これもまた、ブロック。
ピピーッというホイッスルの音がなり、試合はストレート負けで終わった。
旭さん…もしかして。
私は、嫌な予感がした。
―――――――――――――――――――――――
試合が終わり、私達は烏野高校に帰ってきた。
帰る途中は、誰も一言も喋らない、異様な雰囲気。
これまで体験したことの無い空気に、私も口を出せなかった。
体育館の後片付けをしていると、道具倉庫からカラーンという、何かが当たる音がした。
もしかして、モップかな？
体育館の床をモップがけしていた私は、その音に不安感を覚える。
なんだろう。
そう思った矢先、旭さんの激怒する声が聞こえてきた。
旭「なんでだ！！」
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皆様、なんと今日でこのシリーズは書き始めて1年を突破しました！！
ここまで続けてこられたのも、温かい皆様の応援があってこそです。本当にありがとうございます！
この作品は、作者が1番初めに書いたもので、最初はすぐに消そうかなと思っていたのですが、hit数がどんどん増え、順位もすぐについて、ここまでやってこられました。
すごく私にとって思い出深い作品なのです。
進捗は遅いのですが、温かく見守って頂けたら幸いです。もうすぐ、あの1年コンビも登場しますよ！
これからも、この作品と作者を、よろしくお願いします！！
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なまたまご(プロフ) - kururiさん» コメントありがとうございます！そうですね、またイベントがあれば、番外編書いてみたいです！リアルの方は、新学期になったらちょっと忙しくなりますが、春休み中に伊達工戦を終えればいいと思っています。頑張ります！ (2019年4月1日 21時) (
レス) id: 4eb1927f69 (このIDを非表示/違反報告)
kururi(プロフ) - 初の番外編更新お疲れ様です。とても楽しかったです^^機会があればまた番外編も書いてください♪本編も楽しいのでリアルに支障がでないように更新頑張ってください! (2019年4月1日 21時) (レス) id: ed675883bc (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 葉月さん» ありがとうございます！受験、頑張ります。私としてもこの作品を早く更新したいです！ (2019年1月6日 18時) (レス) id: ca30a67409 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - コメント失礼します！すごく面白いですね！更新楽しみに待ってます！受験応援してます頑張ってください！ (2019年1月5日 12時) (レス) id: 682746b824 (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 柚ぽんさん» コメントありがとうございます！無理をしてといっても息抜きになっていたので楽しかったです。ちゃんと自分の進路に決着つけて帰ってきますので、待っていてください！ (2019年1月2日 10時) (レス) id: ca30a67409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまたまご | 作成日時：2018年7月28日 19時
