あなたのことが(青) ２

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「ほんまに、普通に話してよ」



キラキラした目でこっちを見ないでよ。




「確かにファンかもしらんけど、ハズムも同じやんか」




………確かに同じだ。


私のファンだから理論はサトシが同級生だからっていても既に破綻している。




「今度こそちゃんとお友達になりませんか？」




彼の言葉は、甘くてふわふわしていて、だけど。




「俺も嘘ついた。ほんまはちょっと気にしてる、あからさまに避けられるのって、結構くるで？」





油断すると、刺される。


そんなわけで、今度こそ音をあげました。



「よろしくお願いします…」

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