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貴『(……いつもなら少しの音ですぐに目が覚めるのに…油断してた…)』
カカシ「…Aか……(珍しい…いや、初めてか?Aが敵に気づけなかったなんて…)」
貴『…すみません。敵は誰かわかりますか?』
カカシ「名前は薬師 カブト…Aと試合で当たったやつだよ。」
貴『!カブトさんが…(二次試験中…ずっと一緒にいたのに…分からなかった。)』
Aが苦虫を噛み潰したような表情で俯いていると、ポフッと頭に何かが乗ったような感覚がした。
驚いて顔を上げると右目だけしか出ていないため少しわかりにくいが、笑った表情でカカシがAの頭に手を伸ばしていた。
カカシ「そんなに気落ちするなって。そんなに暗部の仕事を重く背負っていたらいつかA自身が壊れちゃうよ?いつもの第七班の時みたいにもっと笑いなさいよ。」
貴『……でもあれは…』
カカシ「いーの!あ、そうだ…試験の結果でたよ。」
貴『…………』
納得いかないのはさておき予選の結果を黙って聞く。サクラは落ちてしまったようだが、ナルトはぼろぼろだったものの勝ち上がったようだ。
そして試験本戦は修行期間として一ヶ月後なのだそうだ。
貴『その一ヶ月間での過ごし方によってどれだけ強くなれるかがカギって事ですか…』
カカシ「ま、取り敢えず部屋を変えましょ !こんな部屋じゃ何も出来ないよ。」
サスケを移動させる為に背負おうとするカカシに声をかけるとくるりと顔だけこちらに向ける。
貴『…カカシさん。』
カカシ「ん?」
貴『もう少ししたら夜になります。本当はずっと兄さんの元にいたいんですけど、流石に木ノ葉の忍としてそれは出来ません……
なのでこの一ヶ月間、兄さんの修行に付き合ってもらえませんか?』
頭を下げて頼むとカカシは軽く笑って「俺も元からそのつもりだったしね、いいよ。」と答えた。
貴『…ありがとうこざいます。では私はこれで…』
もう頭を下げてから窓に手を掛けて縁を蹴る。
後ろからカカシの声が聞こえたが、Aは聞こえないふりをした。
カカシ「……変わったね…A…」
貴『…………』
それは、嬉しい事であり…酷く悲しい言葉に聞こえたような気がした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宿題が…終わらなくて泣きそうです…!
弁論とか調べる学習とかは全部滅べばいいと思います。……あれ、私だけでしょうか?
ちょっとジャンプショップに行って爆買い(現実逃避)してきます。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時