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カカシ「ふー…今度もしその呪印が再び動き出そうとしても、この封邪法印の力がそれを抑えこむだろう。
ただし…この封印術はお前の意志の力を礎にしている……
もしお前が己の力を信じずその意思が揺らぐようなことがあれば…呪印は再び暴れ出す。」
そこまでカカシが言い終えるとサスケはその場で倒れて意識を失ってしまった。
カカシ「ガラにもなくそーとー疲れたみたいだな……A、もういいよ。」
貴『…はい。』
Aが振り向くとサスケの上にはきちんと服が被せされており端に運ばれていた。
カカシ「次はAの番だよ。」
コクリと頷くとAは薬のせいで動きにくそうだが、恥もせずに平気な様子で服を脱いでいく。ちゃんとさらしは着けたままだ。
サスケと同様、Aの体に血で術式を書き終える。
カカシ「…じゃあいくよ……封邪法印!」
貴『ぐっ…ゔぁぁあ!っ……ぐ…ぅぐ……』
激しい痛みに襲われながらサスケに目をやりよく痛みに慣れていないサスケが耐えられたなと感心する。
痛みが治まるとAも荒い呼吸を繰り返して額の汗を震える手で拭う。
カカシ「…聞いてただろうけど封印しただけで油断しないでね。」
貴『っはぁ…はぁ……ありがとう…ございます…』
肩で息をしながらカカシに礼を言ったAのあとに背中がぞくりとするような声が背後で聞こえた。
?「封印の技術まで扱えるようになったなんて…成長したわね…カカシ。」
カカシ「!…あんたは…大蛇丸…」
貴『!……』
大蛇丸「お久しぶりね、カカシくん。でも悪いけどカカシくんには用ないのよ。あるのはその後ろの二人。」
その言葉を聞いた瞬間Aは重たい体を引きずらせてサスケの前に行き庇うような体制をとった。
カカシ「……なぜサスケとAを付け狙う…!」
大蛇丸「フフ…貴方は良いわよねぇ……もう手に入れたんだから。昔は持ってなかったじゃない…その左目の写輪眼。」
カカシ「!」
大蛇丸「私も欲しいのよ…うちはの血がね…」
カカシ「…うちはの血ならAは関係ないだろう!」
貴『………』
大蛇丸「あら、Aちゃんから聞いてなかったの?フフ…Aちゃんは正真正銘…うちはの血を持つうちは一族の生き残りよ。」
カカシ「なっ!」
貴『……すみませんカカシさん。その事については後で説明します。…大蛇丸さん、目的をお伺いしても?』
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時