31ページ目 ページ33
サクラ「サスケくん!」
サスケ「(どっどういう事だ⁉体が…)」
サスケははぁはぁと息を漏らして自分の体に起きた謎の出来事に動揺を示す。
そのサスケの首筋には服で見えにくいが確かにあの黒い模様が広がっていた。
貴『!…兄さん!カブトさん!』
ナルトを連れて戻ってきたAは苦しそうに起きあがる彼を見るなりすこし顔を歪めるもカブトに視線を移す。
貴『…またまた助かりました、カブトさん。』
サスケを伏せさせた事によって自分が避けるのが遅れてしまったカブトの左腕には確かにクナイでできた傷跡ができていた。
それを見るにこの複数の雨忍は……
カブト/貴「幻術じゃない…!」
ナルト「カブトさんが怪我したってことはこいつら実物の影分身なのか⁉
でも影分身は直接攻撃受けたら消えちまうのに…やっぱ幻術なのか?どっちなんだよ!」
サスケ「無駄だよせ!こいつらは敵の幻術だ!」
雨忍と戦いながらそう喋るナルトはクナイ構え直して敵に攻撃を仕掛け用としたがサスケが止める。
サクラ「で…でも!カブトさんの傷は本物よ?」
カブト「いや…サスケくんの言うとうりだ…おそらく敵はどこかに身を隠し、幻術の忍の攻撃動作に合わせ別の場所から攻撃している。
あたかも幻術の忍が攻撃しているかのようにみせるためにね…」
ナルト「じゃあ裏でクナイ投げてるバカ見つけてぶっ飛ばしてやるってばよ!」
貴『それができたら苦労はないよ…幻術の雨忍がいるせいで正確な場所が掴めない…
本当の敵は、私達が完全に動けなくなるまで出てこない筈…とにかく今は敵の攻撃をかわすのが最優先…!』
雨忍「さぁて…どこまで持つかな……」
次々と四方八方からクナイや手裏剣が投げられる。
A達はずっと防戦だがこちらはまだ全回復していないし、何よりサスケが不調だ。
時間が経つ毎にこちらの体力だけご奪われていく。
ナルト「こうなったらぁ……影分身の術!」
印を組んだナルトの周りに雨忍の幻術にも負けないくらいの沢山のナルトが煙と共に現れて声を上げながら敵を攻撃していく。
だが敵も負けず分身がいなくなる気配はない。
………この終わりの見えない戦いは空が白んでくるまで続けられた。
ボボボン!
ナルト「くっ!もうダメだ…!」
地面に背を引きずってぼろぼろのナルトは苦しそうにそう言った。
その周りのA達の息も汗を流して荒い呼吸をしていて、体力と精神の限界なのは目に見えていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
トマト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキー忍具
クナイ
83人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時