30ページ目 ページ32
ザッザッザッ……
サクラ「はぁ…はぁ……もうダメ…」ドサッ
ナルト「サクラちゃん!」
荒い息で額に大量の汗をうかべ座り込んだサクラにナルトが声をかける。
今、A達はまだ森の中にいる。相当前から塔は木々の上から姿を見せているが、一向に着く気配はない。
サクラ「い…一体どれくらい歩いたかな…ちっとも塔が近くならないんだけど……」
サスケ「(……確かに…)」
ナルト「すぐ目の前に見えるのに…おっかしいなぁ……」
貴『……!うっわ…!もうみたくなかったのに…』
カブト「どうやら僕達はすでに熱烈な歓迎の中にいるらしい…」
そういって指を指したその先には、先程ナルトがクナイで仕留めたここにはいるはずのない巨大なムカデがいた。
ナルト「ど…どういう事だってばよ⁉」
サクラ「うっそぉー⁉」
サスケ「幻術か…」
カブト「そうみたいだな…完璧にハマってしまったよ…どうやら僕達は細心注意を払って同じ所をぐるぐると歩かされていたようだ…」
貴『きっついなぁ〜…このままじゃ。(カブトさんが言うまで気づかなかった…大蛇丸さんと戦ってから注意力が落ちてるかな…)』
カブト「おそらくこのまま体力を削られせて疲れ切った時に不意をつくつもりだろう。」
サスケ「だったらもう敵の作戦どうりだろ…」
貴『…敵さんのお出ましだね。』
Aがサスケ達より一歩前にでて笑うと同時に、大量の黒い服装の雨隠れの忍が木や地面から出てきて戦闘態勢に入ったA達を囲い込んだ。
カブト「かなりの数だね、しかも分身か…」
サクラ「な…なんなの⁉」
雨忍「くく…袋のネズミだな。」
ナルト「うるせぇ!」
雨忍の挑発に乗るかのように複数いるうちの一人に突っ込んだナルトは素早くパンチを入れた。
一瞬、倒したと思われたがだが雨忍の攻撃を食らった部分は水の様に弾け飛びいとも簡単に再生してしまう。
貴『ナルト!』
雨忍が攻撃を避けた?事で隙を見せたナルトを雨忍が狙いクナイで攻撃を仕掛けるがすでに走り出していたAに腕を斬られ止められる。
サスケ「(見極めてやる…!写輪眼!)」
サスケが写輪眼を開き敵にクナイを投げるが雨忍はナルトの視線で気づいたのか攻撃を避けてサスケにクナイで攻撃を仕返した。
サスケ「……!っ」ドクンッ
カブト「何やってる!」
だがクナイが迫っているのにもかかわらず避けるそぶりの無いサスケを見てカブトが咄嗟にサスケを伏せさせ回避した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
トマト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキー忍具
クナイ
83人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時