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スタッと軽快な足音で着地したAはナルトに早々に話しかける。
貴『ナルト〜今度縄抜けの練習しよっか!』
ナルト「うっうるせーってばよ!ちっと油断しちまっただけで今度はつかまらないってばよ!」
サクラ「いや、そーいう問題じゃないでしょ…」
貴『あはは!ナルトどんまいっ!…?どしたのサスケ?』
軽くお腹を抱えながら笑うAはサスケの視線に気づき口元を緩めながらも頭に?を浮かべて聞いた。
サスケ「(あの手裏剣術…まさかな。)…これからの事について、少し話し合うぞ。」
サスケの言葉にA達は円になるとサスケは口を開いた。
サスケ「四人バラバラになった場合…例えそれが仲間であっても信用するな。今無体なことになりかねない。」
サクラ「それじゃどーするの?」
サスケ「念のため合言葉を決めておく、いいか…合言葉が違った場合はどんな姿形でも敵とみなせ!
よく聞け…合言葉は一度きりだ……忍歌、忍機…と問うその答えはこうだ……
大勢の敵の騒ぎは忍びよし、静かな方に隠れ家もなし、忍には時を知る事こそ大事なれ…敵の疲れと油断する時。」
サクラ「OK!」
貴『りょーかい!』
ナルト「……またまたぁ…そんなの覚えられるわけないじゃん!」
サクラ「あんた馬鹿ね!私なんて即覚えよ!」
サスケ「巻物は俺が持つ。」
サスケが立ち上がりそう言った瞬間。人の体をも吹き飛ばすような風が吹いた。
サスケ「新手か!」
みんなバラバラに飛ばられて行く中、Aは受け身が取りやすいように身を丸めると木の幹に背をぶつける。痛みに顔を歪めるがそんな事は気にしていられず周りを見渡した。
貴『…いない?』
いつのまにか結構遠くに飛ばされていたことに驚く、周りにはナルト達がいなければ奇襲を仕掛けてきた敵すらいなかった。
貴『(さっきの作戦会議の時に地面に隠れている事はわかっていたけれど…まさかこんな事になるなんて…)』
Aはチッと舌打ちをしながらも敵がいるであろう術の発端地を目指して走り始めた。
貴『(多分あの術は風遁 大突破…会得難易度中忍レベルの術をあれほど大きく出せるほどの実力者か…)』
トン…トン…と木の枝をすばやく移動していくAは、唐突にあの気配を感じる。
貴『九尾…⁉なんでこんなタイミングで…!』
もう目的地はつく、それまでに本格的に暴走しないといいけど…と心の中で呟いているうちに木々が開けたところへ出た。
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時