続＊A connected heart [ep.1]

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部屋に戻り熱を測れば38.2℃


「さっきたくさん泣いちゃったからね。
お薬飲んでゆっくり寝ようか」


JK「やだ。まだAといっぱい話したい」


熱のせいか、ヨリが戻ったせいか
随分と甘えん坊なグク。


「まだあと3日居れるんだから
たくさん話せるでしょ？笑
…じゃあ私先にシャワー済ませてくるから
そしたらベットに入ってゆっくりお話しよう？」


そう宥めてもちょっと不服そう。
だからなるべく早く上がって
グクに貸してもらった部屋着を着て
部屋に戻ればやっぱりきつかったようで
寝息を立てていた。


でも寝苦しそうな顔はしていなくてホッとする。


隣に入れば布団の中は彼の熱で温かく

きつい思いさせちゃってごめんね、
申し訳なさに頭を優しく撫で

今日は私が彼を抱きしめて眠った。




もちろん朝起きたグクに
「なんで起こしてくれなかったの！！」って
怒られたけど、

熱も下がり顔色も良くなった彼に
お兄さんたちも
「ヌナのおかげですぐ治ったね〜」
「ゲンキンなやつだな」
と、一安心していた。



「今日はグクの好きなもの作って待ってるから
頑張ってきてね！！」


JK「すぐ帰ってくるから！」


そう言ってキスをするグクは
周りにお兄さんたちいるの忘れてるの？笑



TH「わーわー！見せつけんな！」

JN「イヤァ、マンネったら大胆…」

YG「戻ったそばからこれかよ…」

JH「キャー！ジョングガ！！」

JM「平和だね〜。笑」




JK「いってくるね、A」


「ふふ、いってらっしゃい！」



そしてお兄さんたちからも
いってきまーす！行ってくるね〜！
宿舎のことよろしくね！と。




私たちが戻る為に支えてくれた彼ら、
そして戻る為に努力を怠らなかった彼、
自分の弱さと向き合い変わろうともがく私、

私たちが戻ることを喜んでくれる人がいる。



この幸せの中にいつまでも居たい。
そう願いながらまた今日から始まる私たち。




続*A connected heart [ep.1] fin-




JK"やっと休憩！今日ごはんなに？"

"帰ってきてからのお楽しみだよ！"


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JK"ねぇAこっちに来ない？"

"え、こっちって…韓国に？"



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