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「顔見せて？」
JK「…っむ、り」
「笑」
押し返してもギュッとしがみついて離れない。
「返事…くれないの？」
そう言うと少し緩まった腕の力に
少し離れ顔を覗けば
目も鼻も真っ赤にして
いまだに涙が溢れる彼の顔。
「ふふふ、そんなに泣かないで？」
JK「っ、ヌナ、戻ってきてっ」
泣きながら途切れ途切れに
でも必死に伝えて来るその姿に
やっぱりまた涙が溢れて
「っうん！大好きだよ、グク」
泣きながら伝えてたその言葉。
ずっと言えなかった「大好き」。
ずっと呼べなかった「グク」。
口にすればとめどなく愛おしさが溢れた。
それを聞いたグクは大きな目を更にまん丸にし
驚いた顔の後、また顔を歪め抱きつき
今までよりももっと大泣きし始めた。
JK「っ、A！」
何度も名前を呼びながら
好き、大好き、愛してる、と
嗚咽混じりに何度も何度も…
遅くなってごめんね？
お互いにたくさん傷付いた分
きっと今度こそ大丈夫だよね？
「グク、こっち向いて？」
JK「いや、泣きすぎて今ブサイク…」
お互い様だよ。笑
あ、グクは大泣きしてたから
目が一重になっちゃってる。
「グクは泣いたっていつだって格好良いよ」
そう言ってチュッとキスをすれば驚いた顔。
それからニコっと笑ってグクからもキスをくれた。
久々のキスはちょっとしょっぱいね。笑
しばらくの間キスをしては笑い合って、
見つめあっては笑い合って、
あんなに悩んでたのが噓みたいに幸せな時間。
JK「ヒョンたちも心配してるだろうし
そろそろあっちに顔出そっか」
「そうだね…
こんな泣き腫らした顔で恥ずかしいけど」
手を繋いでリビングに向かう。
それだけのことが懐かしくて、嬉しくて。
グクも同じことを思ったのかな？
また目を合わせて微笑みあって。
ー ガチャ
パンパンパーン！！！
JK「うおぉ！」
「うわぁ！」
「「「「おめでとー！」」」」
え？
JN「え？」
JM「あれ？戻ったん…だよ、ね？」
JH「すごい泣き腫らした顔！」
RM「え、まさか…」
JK「あぁ、大丈夫です。
俺たち元に戻りました。心配かけました」
JH「あぁよかった…焦ったじゃん！」
JM「たくさん泣いたんだね…」
それから代わる代わるハグしてきて
ホソク君とクオズにいたっては泣いていて
全部知ってる彼らには
本当に心配かけちゃったよね。
ごめんねの気持ちをしっかり込めてハグをした。
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ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして！コメントありがとうございます！楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^！ (2019年3月24日 16時) (
レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます！面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです！一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^！♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして！お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)！波乱編完結しました！まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^！ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました！笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして！いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください！よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツバキ
| 作成日時：2018年10月19日 0時
