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「もぉ、ほんっとにごめん…
みんな疲れてるのに、何も考えずに
こんなことしちゃって…」


JH「あっはっは!大丈夫!大丈夫!
泊まるのはここに泊まればいいんだから」


YG「にしても。笑
海外行く荷物じゃないだろ」


JN「とりあえずお疲れ様ヌナ。
ジョングクに会いに来たんだよね?
ゆっくり部屋で話しておいでよ」



ソクジン君にそう言ってもらい

「ヌナ行こ?」と背中に手を回してくれ
ジョングク君と一緒に彼の部屋に向かった。



.
.


[ in リビング ]


JN「いやー、まさかヌナがね!」

JM「衝動に駆られて気付いたら韓国に
来てたって言ってた」

JH「くぅぅう!ヌナ可愛いね!
そんなにジョングクに会いたかったんだ」

RM「珍しいよな、そんなヌナ」

YG「財布と携帯だけって…
コンビニ行くみたいな感じで来るとか
あのヌナどうかしてる。笑」

TH「やっと2人戻るんだよね?!
そういうことだよね?!」

JN「クラッカーなかったかな?」



.
.



彼の部屋に入れば珍しく少し散らかっていて


JK「最近行き来ばっかしてたから
掃除する暇なくて…」


と恥ずかしそうにしている。


JK「ヌナ、こっち座って?」


2人でベッドに腰掛け本題に入る彼。



JK「俺に会いに…来てくれたの?」


「…うん」


JK「どうして急に?びっくりした」


「私もびっくりしてる。
体調悪いのに本当ごめんね」


JK「いや!嬉しいんだよ?
ヌナがこんな風に来てくれること
なかったからさ、その…嬉しいんだ」


「あのね!私、その
今ジョングク君に伝えなきゃって
焦って飛び出してきちゃって…」


JK「うん、聞かせて?」


どう説明していいか、
まだ気持ちを伝えても受け入れてくれるのか、
心臓が飛び出そうな程バクバクしている私に

聞かせて?と優しくかけてくれる声
握ってくれる両手にひどく安心する。



「私ね、別れてからもずっと
ジョングク君を好きな気持ちは
なくならなかったよ。
嫌いになれたらって何度も思ったけど
できなかった…」


JK「…うん」


「だから、また1から始められるようにって
自分の中で1つずつ消化してた…
ちゃんと消化できてるわけじゃないんだけど
前よりは少しマシになったと、思う」



完全に消化することは不可能で
その気持ちよりも彼を求める気持ちの方が
ずっとずっと大きくなっている。


それはまぎれもなく
彼が頑張ってくれたおかげで

でもその分
身体が資本の彼に無理をさせてしまった。


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ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして!コメントありがとうございます!楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです!一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^!♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして!お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)!波乱編完結しました!まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました!笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして!いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください!よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバキ | 作成日時:2018年10月19日 0時

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