続＊A connected heart [ep.1]

37.YG ページ37

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YG「お互いに生まれた国も違えば
育ってきた環境も違うんだから、
考え方だって全然違うのは当たり前.。
それを踏まえた上で…

韓国の男ってのは、大切な人には
色々としてあげたいって思いが
強いやつが多いんだよ」



「うん…ジミンちゃんたちもそんなこと言ってた」



他のやつにも聞いてんのかよ。笑




YG「悲しいけど、俺たちにとって
恋愛することもその相手と会うことも
簡単なことじゃないんだ。
韓国と日本の距離じゃ尚更な」



YG「だからチケットを用意して
会いに来て欲しいっていうジョングクの気持ちも
俺たちにはよくわかるんだ。
もし俺がジョングガの立場でも
同じようにすると思う。ヒョンたちも。
ジョングクは度が過ぎてたけどな。笑」



「そっかぁ…」



YG「会って話して触れ合わないと
うまくいかないこともあるじゃん？
だからさ、2人が長く一緒に居るためにも
そこをヌナが割り切れるようになってくれると
嬉しいかな。ヌナには難しい課題だろうけど。笑」



「よくわかってるね。笑」



YG「難しく考えなくていいんだよ。
この先ジョングクとずっと一緒にいる為の
小さな妥協だよ。
これから先色々あるうちのたった1つだから。
1歩踏み出してやってよ。
そしたらアイツは今度こそヌナのこと
幸せにしてくれるはずだからさ」




ヌナにとってはきっと最大の難関。

苦しくなったらいつでも話聞いてやるからさ



YG「俺たちさヌナが想像してる以上に
稼いでると思うよ。多分。笑
頼る、ってほどにもならないくらいね。
だからなぁーんも気にしなくていい！」




なんか俺すげぇ喋ったな。

あ、メロディ浮かんだ。



「あ、それ好き」

YG「だって今話してたら浮かんだやつだもん」

「さすが天才ミンシュガだね〜」

YG「バカにしてる？」

「まさか！少しね心が軽くなった！
色々教えてくれてありがとうね」



ふふふ、と笑うヌナの声に

2人が戻るまでもうすこしだなって
そう感じた。



がんばれヌナ。



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