検索窓
今日:3 hit、昨日:45 hit、合計:211,604 hit

36.YG ページ36

.



YG「もしもし、今大丈夫?」

「うん、曲できたの?」

YG「いや、最近ジョングクとどうかなって」


.


正直、ジョングガがやらかしてくれた時は
体が震えるくらいの怒りがこみ上げた。


あのときの泣けなくなったヌナの顔は
今でも忘れない…二度と見たくない。


俺の闇とヌナの闇は別物で、
だけど感情を失うような感覚、
これ以上傷が深くならないよう制御する感覚
それはよくわかる。


だからヌナがマンネラインに連れられて
宿舎に戻ってきた時には
もう手遅れだと思った。

ヌナの瞳は生きていなかったから。


ジョングクへの怒りはおさまってなかったけど
それよりも必死だった。
どうしたらヌナを引き戻せるのか。




「ん〜、とくに変わらず…かな?」

YG「ん、そっか」




一度離れて友達に戻ることを決めた2人。


こうやってまた話せる環境が
繋がっただけでもありがたいんだけど

願わくばまたジョングクと、
って思う俺も相当マンネに甘いな…笑



ヌナを取り戻すって決めたアイツは
俺に頭を下げにきた。


JK「俺にとってもだけど、ヒョンにとっても
大事なヌナを傷つけてすみませんでした!

俺もう一度最初に戻って頑張ります。
今度こそ幸せにできるように。
だから…どうか見守って下さい…
これからも…俺のヒョンでいて下さい…」



泣きながら頭を下げる弟。
誰にでも間違いはある。
本来のこいつはあんなことを
するようなヤツじゃなかっただろ。


今度こそ大丈夫だよな?



YG「次はねぇからな?…頑張れよ」

JK「…はい!ヒョンありがとう」



あんなヒョロヒョロのがきんちょだったヤツが
1人の女をこんなに思えるようになるなんてな。




YG「もう半年くらい経つっけ?」

「そうだね〜…私少しは変われてるのかな」


YG「ん〜どうだろうな。
別に焦らなくてもいいんだよ。
どれだけ時間がかかったって
アイツはずっとヌナのこと待ってくれてるよ」

「そうかな…?
ユンギ君もさ、やっぱり頼ってくれる
女の子のほうがいいなって思う?」


YG「ヌナ、最近そんなことばっか聞いてくるね。」



最近のヌナはだいぶジョングクへの気持ちが
前のように戻ってきてる気がする。

でもやっぱり1番のひっかかりはそこらしく
聞き方は違えどこんな質問もよくしてくる。



.

37.YG→←35.YG



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (229 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
586人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして!コメントありがとうございます!楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです!一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^!♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして!お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)!波乱編完結しました!まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました!笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして!いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください!よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツバキ | 作成日時:2018年10月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。