続＊A connected heart [ep.1]

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みんなに別れを告げ、
ジョングク君が空港まで送ってくれると言うから
甘えさせてもらった。


主役なのに、
最後まで見届けないと心配だから、
最後まで一緒に居たいから、って
みんながお酒を飲む中1人飲まずにいた
彼の気持ちを無下にはしたくなかったから。




帰り際、みんなから
あれやこれやと色んなものを
お土産にと手渡され荷物がいっぱい。


ユンギ君なんて
「これ俺が大事にしてるやつだから。
絶対返しにきてよ」
て、USBメモリを渡された。

それ絶対泣かせる曲が入ってるんでしょ。


でも、返しにきてって
また戻って来るって信じてくれてるんだと思うから

ありがとうユンギ君。




帰りジョングクが1人だと泣いちゃうから、
と言って乗ってきたジミンちゃんも一緒に
3人で空港までの道を揺られた。


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JM「寂しいなぁ…ヌナ帰っちゃうの」


「私も寂しいよ。
朝はごめんね…嫌な言い方して」


JM「いいんだよ、心が疲れちゃってたんだもん。
仕方ない、ちゃんとわかってるよ」



相変わらずあなたは優しいね。
その微笑んだ糸目からはマイナスイオンが
放たれてるんじゃないかといつも思うよ。



たった2日間の出来事なのに
凄く濃かったな…




JM「今日からグガとヌナ友達だって。笑
俺も友達だから…俺がヌナと付き合ったら
ごめんな？グガ。笑」


JK「ヒョン」



強くは言えないジョングク君に
ここぞとばかりにちょっかいかけて。笑





JK「今日から友達だけど…
いっぱい連絡してもいい？」

「うん」

JK「時間できたら会いに行ってもいい？」

「うん」

JK「繋げても怒らない？」

「うん。笑」

JK「それから…「ジョングク君」…ん」

「前見て運転して？笑」




「ジミンちゃんが撮ってくれたでしょ？写真。
あれ見てね、戻りたいなって私も思ったの。
ああやって笑いあえた頃に戻りたいって。
だからね、私もちゃんと考えるよ」


JK「…ヌナ」


JM「泣くなジョングガ！事故る！」


JK「泣いてないです」



穏やかな気持ちでまたこんな
小競り合いが見れるなんてね。



「すぐにとはいかないけど…
1つずつ乗り越えていきたいなって
……うん、思ってる。」



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