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28.JM ページ28

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最初はぎこちなかったヌナも
話しているうちに少しずつ
力も抜けて、表情もほぐれてきた。




「友達に…?」


JM「難しい?」


「ううん、そんな方法もあるんだなって。
前は状況が状況だったから別れるしか
選択肢がなかったから…
私、また信じれるようなれる…?」


JM「そうだったね…
また1から、友達からやり直し。
ヌナのペースで考えればいいんだよ」


「そんなことしてる間にジョングク君の
気持ちも離れちゃうかもしれないしね」


JM「何言ってんの?
アイツ昨日ヌナが出て行ってから
膝から崩れ落ちて号泣してたよ」


そう言うとびっくりした顔のヌナと
「ちょ、ちょ、ジミンヒョン!」
ていうダイニングから聞こえるジョングガの声。


あ、秘密だった?ごめんジョングガ。笑




JM「ジョングガ!おいで?」


そう呼ぶと「え…」と戸惑いながらも
ちゃっかりヌナの隣に座ろうとするから


JM「いや、お前はこっち」


俺の隣に座らせる。
俺を挟んで左右にグガとヌナ。



JM「今の俺たちの話聞いてたでしょ?
すぐには難しいから友達に戻ってみたら?」


ジョングガは俯いて少し考えこんで
顔をあげると


JK「ヌナ、俺と友達でいてくれる?」


そう言った顔はひどく切なくて
色んな気持ちが入り混じっているんだろうな。



ヌナの表情も複雑そう。
心の中の葛藤が見てとれる。



「…………うん」



よかった。


とりあえず首の皮一枚繋がったかな?

信じることができなくなったら
一緒にはいられない、と言っていたヌナが
友達でいることを選んだ。


それ程ヌナもジョングガのことが
好きだったんだよね。



JK「ありがとう。
でも俺がヌナを好きなことも忘れないで」



JM「ヌナのペースにちゃんと
合わせてやるんだぞ?」


JK「うん。ヒョンもありがとう」






YG「とりあえずのところは
話ついたみたいだな。」


JN「よし!じゃージョングガの
誕生日パーティー仕切り直そう!!」


TH「傷心パーティーにならなくてよかったね!笑」


本当だよ。
俺結構な大役やったと思うんだけど?
誰も触れてくれない。泣



RM「ジミナお疲れ様」


見上げれば頭を撫でてくれて…

ヒョーーーン!!!

ヒョンだけだよ…
ありがとう大好きナムヒョン…



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ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして!コメントありがとうございます!楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです!一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^!♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして!お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)!波乱編完結しました!まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました!笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして!いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください!よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバキ | 作成日時:2018年10月19日 0時

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