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11.JK ページ11

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JK「俺…俺、
Aのことが、大好きなんです…」



だからこそ寂しかった。


会えないこの距離が、
頼ってもらえないことが、
辛かった。



文字のやりとりや声を聞くだけじゃ
物足りなくて、会いたくて仕方なくて



俺の忙しさからなかなか頻繁に
日本に行くことはできなくて
でも会いたい俺は航空チケットを用意するから
それで来て欲しいとよくお願いしていた。


けど、Aが受け入れてくれるのは数回に1回。


Aと会う為のお金なら惜しくないのに。



でもAはいつも
年下の俺にばっかり頼ってなれない、
とでもいうように

自分でもお金貯めてるから
もうちょっと待っててって、
さすがに毎週は無理だよって。


無理言ってるのはわかってるけど…
こんなに強く会いたいって思うのは俺だけ?



このことで何度喧嘩したかな。



それでも会いたい気持ちはどうにもできなくて…





神様は意地悪だ。




そんな時に新しく入ってきた
スタイリストのアシスタント、アヨン。


俺と同い年。
彼女は背が小さくて
Aに似た雰囲気を持っていた。
そしてあからさまな好意を向けられた。



最初はAもいるし興味なんてなくて
相手にもしていなかった。


けど、会えない寂しさ
日々溜まっていくモヤつきに


彼女にAを重ね見るようになって

そんな時に、Aに似た彼女からの好意は
俺を揺さぶるのに十分だった。


控え室で2人きりになった時
近づいてくる彼女の唇を俺は避けなかった。
彼女からの好意を受け入れてしまったんだ。




JN「バカだねお前…」



本当にジニヒョンの言う通りだ。
自分でも、自分がそんなことできる人間だった
ということが凄くショックだった。


それでも体の関係だけはなかったんだ。
何度もそんな雰囲気に持っていかれたけど
それだけはできなかった。



TH「あ、一線は超えてないんだ?」

JM「いや越えてるだろ」

TH「体の関係はってことだよ!」


JK「Aが言いたいのは
そういうことじゃないんです…」


.

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ツバキ(プロフ) - マミさん» はじめまして!コメントありがとうございます!楽しみにしてくださっていたのに、一旦ここで区切ってしまいました(>_<)続きのep.2も早く公開できるように頑張ります^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - Kookkookさん» コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえてとっても嬉しいです!一応完結しましたが、ep.2が出た際は是非またよろしくお願いします^^!♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 悠心さん» はじめまして!お返事が遅くなって申し訳ないです(>_<)毎日チェックしてくださっていたなんて(>_<)!波乱編完結しました!まだまだ続きますが、またよろしくお願いします^^! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - suikoo1さん» お返事がおそくなってすみません(>_<)一応ですがひと段落しました!笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - はじめまして!いつも更新心待ちにしています。とっても面白くて繰り返し読みながら更新を待っています。これからも頑張ってください!よろしくおねがいします。 (2019年3月24日 8時) (レス) id: 473b201d2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバキ | 作成日時:2018年10月19日 0時

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