Chapter 16 【博@】 ページ17
「ともさーん?大丈夫とー?」
はっと意識を戻すと、至近距離でわとさんが手を振っていた。
「うおっ!?何、どうしたのわとさん!?」
つい驚いて大声で叫んでしまった。
声が部屋に響いて、少し恥ずかしくなる。
「どうしたも何も……さっきからずーっとぼーっとしてたからさー」
気が付くと、ソーラも心配そうな顔でこっちを見ていた。
「……ち、ちょっとびっくりして…」
ため息をしながらそう言うと、わとさんもソーラも
うんうんと頷いた。
二人とも、さっきの少女の件で、俺と同じぐらいびっくりしたと思う。
いきなり現れたと思ったら、あの時の笑い声と同じ声で……
煙に巻かれたように消えてしまったのだから。
「あ、そういえば俺思ったんだけど、さっき2階で音がしたよね?」
その音のおかげで、俺達は助かったようなものだが。
そう話してみせると、わとさんがに何か思いついたように手を上げる。
「もしかしたら……俺と一緒にここに来てるかもしれんアイクさん達じゃないと?」
それを聞いて、俺とソーラははっとする
「あ!確かにそうかも!!じゃあ行かないとまずくない?あんなおっかない少女がいたら……」
今度は本当にどうなるか分からない。
そう考えて、身震いする。
俺達は急いで、2階への階段を探した。
____________
こんなんでええの?
ゆき、頑張れー!
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雪那々(プロフ) - ハカタさん» すみません…博が直してくれたそうです…ご指摘ありがとうございます。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - ハカタさん» ハカタさんいつもありがとうございます!そーですね、時間かけて良いの書こうと思います(ノ´∀`*) (2018年8月26日 9時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 作品に時間をかけるというのはとってもいいことだと思います!私なんて15分ぐらいで考えてまた最終的に書き直すというアホみたいなことしてますから...更新楽しみに待ってます! (2018年8月23日 20時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - 雪那々さん» そしてお前は何を言っとるんや……w (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - もちづき@さん» うええええええ!!!??ありがとうごぜえやす(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:博@・雪那々 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016
作成日時:2018年8月9日 13時