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Chapter 10 【博@】 ページ11

「向こう!あかりがついてる!」


……助かったと思った。
果ての無さそうな宵闇の廊下に、ぽつりと鈍く光る灯りを見た時、
きっとあの扉の先には誰かが居て、此処から帰る方法を教えてくれるのだと。

俺は確かに、そう思った。


「あの!誰か居ますか__」

ソーラが少しだけ安心したような表情を浮かべながら、静かに扉を開けた。

と思ったら、今度はソーラの顔が青ざめた。


「どうしたの?」

俺もあとに続き、ソーラの後ろから部屋の中を覗き込んだ。


その瞬間、信じられないものを見た。

何かに追い詰められたように、壁いっぱいに文字が書いてあった。

そのあまりの奇妙さにソーラも俺も言葉を失い、暫く呆然と見つめる。


俺は少しずつ歩み寄り、まだ読める文字を見る。


「……Run away……?」


"Run away(逃げろ)"

それを理解した瞬間、背筋が凍った。
やはり、誰か……この舘で死んだんだ。


"何か"に、追われていたのだ。

これは、警告だ。


すぐさまソーラにこのことを告げ、ドアを急いで閉める。

俺とソーラの作戦会議が始まった。


____________

どう繋げるかで10分悩んでしもた。

(´つヮ⊂)ウオォォwwww

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雪那々(プロフ) - ハカタさん» すみません…博が直してくれたそうです…ご指摘ありがとうございます。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - ハカタさん» ハカタさんいつもありがとうございます!そーですね、時間かけて良いの書こうと思います(ノ´∀`*) (2018年8月26日 9時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 作品に時間をかけるというのはとってもいいことだと思います!私なんて15分ぐらいで考えてまた最終的に書き直すというアホみたいなことしてますから...更新楽しみに待ってます! (2018年8月23日 20時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - 雪那々さん» そしてお前は何を言っとるんや……w (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - もちづき@さん» うええええええ!!!??ありがとうごぜえやす(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:博@・雪那々 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016  
作成日時:2018年8月9日 13時

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