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「お疲れさま〜」
「チャニョルも…お疲れ様」
「眠いの？」
「うん…すごく癒される」
「ベッド行く？」
「ううん…ここがいい」
「そっかそっか、仕方がないなぁ」
ヨシヨシと私の頭を優しく撫でるその手もやっぱり大きくて安心する。はぁ、こうやってチャニョルに癒してもらう日が戻ってくるとは夢にも思わなかった。嬉しすぎて泣きそう。今日は思いっきり甘えていいんだね…。
「じゃああとちょっとしたら交代ね」
「………は？」
「俺もAに甘えたいし、いい子いい子されたい」
「………」
「２ヶ月だよ？細かく言えば２ヶ月と４日、耐えたんだから今日くらい許して、ね？」
今日くらい許してって、あんたはいつもだろ！私の方こそ今日くらい許してほしいんですけど！
「部屋も綺麗にしたよ？俺。ね？」
ね？じゃ、ねーーーよ！
「…チャニョル、今からご褒美あげるね」
「えっうん！」
言いたいことが山ほどで耐えられない。そうだ、これをご褒美と言うことにしちゃおう。そして少しでも伝わればいい。
チャニョルを押し倒し、顔の横に手をつく。覆い被さって見下される状況に、興奮を隠せないチャニョルは口元を手で隠した。
「Aっ…！」
「今日だけ許してってなに？ねぇ」
「それは」
「いっつもいっつも甘えてくるのはお前だろチャニョル」
「…うっ」
「部屋綺麗にしたくらいでなに思い上がってんの？私が喜ぶとでも思った？」
「えっ…」
「いや違う、私を喜ばそうと思ってんじゃないよね？自分がこうやってされることに期待してたんでしょ？ねぇ、変態チャニョルくん」
「Aーーー！！」
どんな腹筋してるのか、すごいスピードで起き上がって反対に私を押し倒し、ハアハアと鼻息を荒げて顔を近づけてくる。この返しは今までになかったからビックリして固まる。その私の手を自分の下半身に導いた。
「Aっ」
「…なに固くしてんの？」
「うぅ…」
「変態って言われて興奮した？」
「…A…」
「興奮したの？」
「しました…A、好き」
「なに？聞こえない」
「好き…」
赤くふやけきった顔でそう呟いて、いっぱいキスをしてくる。チャニョル、私はこのキスを喜んで受けていいのか分からないよ。本当に私が好きなの？それとも私に酷いこと言われることだけが好きなの？チャニョルが喜んでくれるならいい。でも私はいつ、チャニョルに喜ばせてもらえるの？
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こむ(プロフ) - ひなさん» 遅くなってスミマセン！コメントありがとうございますー！わーん( ；∀；)嬉しさ爆発です！！続編できるの、時間がかかるかもしれないですが…(*´ω｀*)やる気出ました！ありがとうございます！ (2018年1月21日 14時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 執事セフンたまんないです！きゅんきゅんがとまりません( ；__；)また続編よみたいです、、！ (2018年1月14日 2時) (レス) id: c290ea6bde (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» はじめまして！めっちゃ嬉しいお言葉ありがとうございます！！そんな風に思っていただけるなんて感無量です！いつかお答えできるように進展させようと思います、脳内で！ (2017年12月17日 23時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ジュンミ(プロフ) - はじめまして！すごく好きなお話です！！セフン との話長編で読みたいです！！！！！ (2017年12月11日 0時) (レス) id: 02379d08bf (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - シオンさん» ありがとうございます！そのお言葉をいただけることがもうスーパー嬉しいです！！ (2017年12月10日 1時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2017年11月21日 0時
