元カレ、推しでした【青】

# 34話 ページ35

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こ「...落ち着いた？」




僕の胸に顔をうずめて

今の間ずっと泣いていた彼女に声をかける





『...うん、もう大丈夫』




本人はそう言っているけど

大丈夫じゃないのは一目瞭然


今は大丈夫でも

きっとまた思い出して泣いてしまうんだ




こ「…そっか、無理しないでね」




でも今は深入りをできない

行き過ぎた心配は返って負担にさせてしまうから




こ「...一旦僕ん家来る？」


『え...？いいよ、ここで』



こ「んー...言いにくいんだけど、」




扉を壊したこと

警官が外にいること

全部彼女に話すと

ビックリしたように目を開けた




『とびら...？え、扉を壊したの？！』


こ「うん、びっくりだよね...」




すとぷりの中でも2番目くらいには力が弱いはずなのに

どこからあんな力が湧いてきたのか




こ「外には警察の人がいるから物は盗まれないだろうし」

こ「今日1日くらいは僕の家に来なよ」




まあそれは建前で

本当は彼女を1人にさせたくないだけなんだけど


思ったよりも僕は心配性で

欲深いみたいだから






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もう1話出せたらだします(；_；)

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