お店 ページ40
*
週末だというのに案外道は混んでおらず、到着予定よりも少し早めにつくことが出来た
「運転ありがとう、疲れたでしょ?」
近くで買ってきた缶コーヒーをヒロトに手渡す
「ありがとう、そうでもないよ」
「そう?」
「とりあえず宿泊先に荷物置いて観光行こうか」
「そうだね」
チェックインして部屋に向かう
宿泊先の旅館はとてもきれいな場所ですごく落ち着いた雰囲気の所だ
「うわぁ…!ここ景色を一望できるのね!!」
「夜になると綺麗にライトアップされるから、お酒を飲みながら夜景を見ることもできる部屋なんだって」
「結構人気の部屋らしいよ」っと言いながら荷物を置き、部屋の準備をする
「さて、俺はもう出れるけどAも行ける?」
「うん」
「じゃぁまずどこから向かおうか?」
「こことかどうかな?いろんなお店があるみたい」
「うん、いいね」
「決まりね!」
部屋の鍵を閉め歩いて観光先まで向かう
途中お土産が売っているところを見つけ立ち寄ったりもした
「おぉぉお!パンフレット通り色んなお店出てる〜!」
「どれもこれもおいしそうだね〜」
「ヒロトお腹空いてる??」
「うん、見てたら空いてきたよ」
「ｸｽｯ だよねぇ」
本当にここにあるお店を見るとどれもおいしそうなものばかりで、小腹が空いてくる
車の中では罪悪感からか食欲も出ずに何も食べれないでいたから、余計に。
「すみません、これ２つください」
「はいよー!」
お金を支払って品を受け取る
「はいヒロト」
「えっ、これ…」
「ヒロト好きでしょ?ここまで運転して来てくれたお礼よ」
「A…ありがとう、はむっ ……んー!美味しい!!」
嬉しそうに食べ物を頬張るヒロトを見ると、こっちまで嬉しくなる……っと、同時に罪悪感が姿をチラつかせる
(駄目よA、今はこの旅行を楽しまなきゃ…)
「さっ、次はここ行ってみよ」
「あ〜ここ前にテレビでも取り上げられてた場所だよね」
「そうなの?」
「うん、ここの神社のおみくじがかなりあたるらしいよ」
「へぇ…意外とヒロト詳しいね」
「まぁ調べた時にちょろっとね、Aも食べ終わった事だし行ってみようか」
「うん!」
少し屋台を離れた所にある神社に向かっている途中
「ちょっとそこの御嬢さん」
「…Aの事じゃない?」
「ん?」
辺りを見回しても女性は私一人
「そこの貴女よ」
*
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 遊星さん» 遊星さんコメントありがとうございます。リアルの方が忙しく、中々更新できない日々が続いていました、出来るときに少しでも多く話数をあげられるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。またそのようなコメントが頂けてとても嬉しです! (2019年6月16日 15時) (
レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年6月5日 18時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - ゆいどんさん» えっとですね、ユーリ!!!onice というアニメのユリオわかりますか??そのキャラのコスプレして後ろ姿でポーズしてるやつが私の今のアイコンです！ ヘッダーの居場所入力のところに「イナイレ 最強少女の世界編スタート」とあるのも目印かと！！ (2018年8月15日 2時) (レス) id: 71e9921762 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいどん(プロフ) - 倉狩莉緒菜さん» どんな感じのアイコンですか！！なかなかそれらしき人が見当たらなくて… (2018年8月15日 0時) (レス) id: a65eaf3afd (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - ゆいどんさん» 全然いいですよ(^^)お待ちしてます！ (2018年8月14日 23時) (レス) id: 71e9921762 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2018年1月6日 15時
