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それから次の日は一日中宴だった。
しばらくお別れになるからと。
そうして私たちはパンクハザードで仲間と別行動となった。
ローと2人で極寒の地を歩きながら研究所を目指す。
「寒いねぇ。」
ロー「あぁ。」
そう言って、ローは左手を差し出してきた。
「ん?」
ロー「恋人役、だろう?」
「あぁ。」
そう言って私はローの左手を握った。
どこで見られてるか分からないもんねぇ。
ロー「それにしても...よく説得できたな。」
「ん?あぁ、シャチ達?...聞いてたくせに。」
本当は扉のところに立ってローが聞いていたことも知ってるもん。
ロー「まァな。それにしてもお前には感謝してるぞ。この短期間で覇気を覚えられた。ありがとうな。」
「...別にいいですけど。」
ロー「それにしても...なぜ覇気の存在を知っていた?」
「生まれつき。父親のこともあるのかなぁ。全部の覇気が生まれつき使えたよ。六式は母が教えてくれたの。だいぶスパルタだったけどね。...覇気の名前を知ったのはハンコックに出会ってからだよ。」
ロー「海賊女帝か。」
「うん。ハンコックに出会えてよかったよ。ルフィさんの話もよく聞くよ?あと数ヶ月でルフィと離れなければならぬのが辛いのじゃ、って言ってた。」
ロー「...少し似ていた。」
「ほんと?なんか嬉しい。」
すると、研究所に辿り着いた。
ロー「...行くぞ。」
「うん。」
そして、ローは入口のブザーをならした。
待ってなさいよ、ドフラミンゴ。
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ここまで読んでくださりありがとうございます!
コメント、評価、お気に入り登録をしてくださった方がもしいらっしゃれば、本当にありがとうございます!
ここまで読んでくださっただけでも嬉しすぎてひっくり返りそうなのに、更にお気に入り登録などをして頂けているのなら本当に嬉しいですっ!
キリがいい所で続編にいけて少しだけ嬉しい作者です。
続編ではパンクハザード中心に書いていきたいと思います。
続編でもよろしくお願いします!
気になるアイツは欲張りなBitch 2【トラファルガー・ロー】
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作者名:COCOA | 作成日時:2021年8月31日 16時