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ロン「なんか、、巻き込んじゃってごめんね。」
「?、あんたらなんにも悪くないじゃん。ま、私はこういうスリリングな事好きだし。」
ハリ「あー、、君もちょっと変わってるね。」
「人間、色んなやつがいるんだから誰かからみたら普通なやつでもまた別の誰かから見りゃ変わってんだよ。私はそもそも半分人間じゃないけどね。んじゃ私も眠たいし寝ることにするね。おやすみ。いい夢を。」
ハリ「うん、おやすみ。」
ロン「おやすみ!」
それから次の日は浮遊の術を学んだ。
羽根を浮かすというものだ。
ネビルの隣に座り、ウィンガーディアムレビオーサ、と唱える。
「ネビル、杖振り回しすぎ!危ないから!当たるから!」
ネビ「ごめん!」
それからウィンガーディアムレビオーサ、とまた練習をしていると、ハーマイオニーが成功した。
それに続き、私も成功する。
ネビ「わぁ!すごいよ!A!!」
「あんたみたいに純粋に褒めてくれる子は良いね。私が今まで出会ったことあるのはひねくれたやつばっかだから初めての感覚だよ。」
銀時とか晋助とか総悟とか、そんな純粋に褒めてくれないもん。
その後、シェーマスが羽根を爆発させてしまう。
その次にはドラコが成功し、またどんどんと皆ができるようになっていた。
そして授業が終わり、ハーマイオニーと一緒に戻ろうとするが、ペンを忘れてきてしまっていることに気づいて、取りに戻る。
「お、あったあった。」
机の下に転がっているペンを取り、ハーマイオニーに追いつこうと走ると、
ハリ「聞こえちゃったみたい。」
というハリーの声と気まづそうな顔のロン。
そして走り去っていくハーマイオニーがいた。
「あー、なんかあった??」
私が苦笑いを浮かべながらハリーに聞くと、ハリーも苦笑いを浮かべながら、
ハリ「ロンがハーマイオニーの陰口を言ってたんだ。」
「どんな?」
ロン「そんなんだから、A以外の友達が出来ないんだ、って。」
「あらら。」
ロン「ごめん、、。」
「その謝罪の言葉はハーマイオニーに言うべきじゃない?私に謝ることなんてなんにもしてないでしょ??
それにさっきの授業のやつでしょ??
ハーマイオニーの言い方も悪かったもん。
まぁ、誰でもカッとなっちゃうことはあるだろうし私もある。
でもその後が大事だよ?ちゃんと謝っときなね?」
ロン「うん、ありがとう!」
「だーから私なんもしてないってば。」
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時