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それから2年ほどの時も経ち、銀時たちと仲良くなった。
今日は松陽先生に頼まれて、4人でおつかいに行くのだ。
頼まれたものを買ったあと、銀時達は松下村塾じゃない方へ足を進めた。
『?、銀時、晋助、ヅラ、どこへ行くの?』
そう言いながら、3人について行った。
銀時はニヤッとしながら、
銀時「着いてからのお楽しみ。」
といった。
晋助「カッコつけてんじゃねぇよ。」
銀時「はぁ!?別にカッコつけてません〜!!」
桂「A!何度も言っているだろう!俺はヅラじゃない!桂だ!」
『呼び方なんて誰を呼んでるか伝わりさえすればなんでもいいと思ってる。』
晋助「そりゃそうだ。」
銀時「ヅラが言い返せなくなってる。」
桂「う、う、うるさいぞォ!」
『ヅラの声が1番うるさい。』
晋助「ほら、ついたぞ。」
『なに?このお店。』
私の前にはおしゃれなお店があった。
銀時「はい、じゃあAチャンは目を瞑ってくださ〜い。」
そして後ろから目を塞がれる。
『え、ちょっと!なに!?』
桂「はっ!A!うるさいぞ!!!」
晋助「お前のがうるさい。」
それから私は目を塞がれたまま歩かされ、ありがとうございましたー!という知らない女の人の声が聞こえると、多分お店からでた。
その瞬間、視界に光が射し込む。
『うわ!なに?』
そう言うと、銀時が私に向けて何かを投げてきた。
銀時「ほらよ。」
晋助「開けてみろ。」
『開ける?』
そう言われ、貰った紙袋の中身を見る。
そこには、赤色の華の髪飾りがあった。
『わぁ!髪飾り?』
桂「あぁ!Aも一応おなごだしな!」
『一応とか余計なんだケド。』
銀時「まぁ〜、お前の誕生日は知らねぇけど、出会った日は昨日だろ?だからその祝いだ。」
『なんで昨日なのに今日祝ったの?』
銀時「そ、それは〜、な?」
晋助「1日間違えてたんだろ。」
銀時「お前なぁ!!」
『ふふっ、でも嬉しい。ありがとう。ついでに私の誕生日は4月20日。』
桂「誕生日分かってたのか!!」
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時