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それから、すぐに1ヶ月は経った。
ちょっと寂しいけど、これ以上一緒にいたらだめだ。
甘えてしまう。
失ったとき、怖いんだ。
もう、あんな風に思うのは嫌だ。
護れないかもしれない、なんて思うのが嫌だ。
それなら、大切な人なんて、いらない。
だから、関わりすぎちゃだめだ。
なんて。
もう手遅れだ。
近藤さんも土方さんもミツバさんも総悟も。
みんな私の大切な人になってしまった。
まぁ、でも甘えてしまうのは本当だし、元々1ヶ月の約束だし。
そして旅立ちの日がやってきた。
近藤「本当に行ってしまうのか??」
『はい。人探しもあるので、、』
土方「まぁ、また餓死しそうになってたら戻ってこればいいだろ。」
『そう簡単に餓死なんてしません。』
総悟「たまには来てくだせェ。」
『もちろん!』
ミツバ「また女子トークしましょーね〜!」
『はい!!』
『じゃあ、行ってきます!!』
そう言って、私は皆とお別れした。
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時