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ある程度ルフィさん達から離れたところで、パウリーさんに話しかける。
「ところで...、頼みがあるんですけど。」
パウ「ん？船なら...、」
「そうじゃなくて。...前にいる人たちにはバレないようにしてくださいね。ナイショ話ですので。」
人差し指を口許に持ってきてそう言う。
パウ「わ、分かった...、」
パウリーさんがそう言うと、私は笑顔になり、ありがとうございます！と言う。
「で、そのナイショ話っていうのが...、私、今日の夜に誘拐されちゃうんですよね。」
パウ「なッ、ゆ、えぇ！！？」
誘拐ィ！？と叫びかけたパウリーさんを睨み、何とか前にいる人たちにバレないようにする。
パウ「麦わらたちは知ってんのか...？」
「知りません。だからナイショ話なんですよ。それで...、頼み事っていうのは、、これ。渡して欲しいんです。」
私はポケットから1枚の折りたたまれた紙を取り出し、それをこっそり渡す。
前にいる人たちに見られないように。
パウ「麦わらたちに渡せばいいのか？」
「はい。でも今じゃないですよ？麦わらの一味の誰かに私の居場所といなくなった理由を聞かれたときです。そのとき以外は今話したこと全部秘密にしといてください。紙の中も見てもいいけど秘密に。麦わらの一味だけじゃなくてアイスバーグさん、ルッチさん達にもです。」
パウ「なんでだ？」
「巻き込みたくないので。パウリーさん、さっきのルッチさんとの喧嘩みて強いなぁって思ったから。あなたなら大丈夫だと思いました。」
本当はどこにCP9が潜んでいるか分からないからだけれど。
それからパウリーさんも任せとけ！と引き受けてくれ、私たちは造船場へと到着した。
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました！すごい面白かったです！作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます！ (2022年8月11日 19時) (
レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年2月14日 8時
