ウォーターセブン＆エニエスロビー後日談 ページ30
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あれから再びウォーターセブンに戻り、しばらく休んで数日後。
私はパウリーさんとカフェに来ていた。
「時間取らせちゃってすみません。アクアラグナでやられた街の復興で忙しいのに...」
パウ「構いやしねェよ。で？わざわざどうした？また伝言でも頼みに来たか？」
「ふふっ、違いますよ。あ、私カフェオレください〜。パウリーさんは？」
パウ「あー、おれはメロンソーダで。」
「え、コーヒー飲めないんですか。」
パウ「今日は気分じゃないだけだ！！」
「あははっ、まぁいいや。それで今日はなんの用かって言ったら、まぁ...単純に謝罪したくて。」
パウ「...謝罪？」
「はい。今回の件は私の事情で巻き込んじゃったようなものですし。そのせいで危険な目に遭っちゃったわけじゃないですか。だから謝らなきゃって思って。」
私がそう言うと、ため息をついたパウリーさん。
パウ「別にアンタの為におれはエニエスロビーに乗り込んだんじゃねェよ。...まぁ、でもあれだな。無事帰って来れて良かったな。」
「...え、なんですか、ツンデレですか？？」
パウ「誰がツンデレだ！！」
「ふふっ、パウリーさんほんといじりがいあって面白い！」
パウ「面白がってんじゃねェよ！！...そういやアンタ、あのドフラミンゴに追われてるんだってな。」
「あれ、知ってたんですか。」
パウ「エニエスロビーに向かう途中に麦わらの仲間たちに聞いたよ。」
「あぁ、なるほど。」
それから飲み物が届き、それを飲みながら続きを話す。
「簡単に言えば私ドフラミンゴのとこに居させられてまして。ローって人が迎えに行くから待ってろって言ってくれたんだけど11年待っても来なくて。11年ですよ？11年！！！痺れ切らして私はドフラミンゴの元から脱出してローを探す旅に出たんですよ。」
パウ「よく、11年も待ったな。」
「でっすよね〜！？それで途中でルフィさん達に出会ってそれから一緒に過ごしてるんですけど、ドフラミンゴは政府を使って私を連れ戻そうとしたみたいで。それかも今回の騒動です。」
いやほんと逃げれてよかった〜、なんて言いながらカフェオレを飲む。
それから少しお話をしたあと、ローの話になる。
パウ「11年も経ったんだ。もう約束なんて忘れてるかもしれねぇし向こうは守る気ねェかもしれねぇだろ？」
そう言われ、私は笑みを浮かべた。
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました！すごい面白かったです！作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます！ (2022年8月11日 19時) (
レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年2月14日 8時
